プリオさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

プリオ

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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.0

祖母、母、娘の3人でマイケルを倒しにかかる展開は、胸熱。

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.0

結構救いのない展開。

でも救いを見出す映画。

それがメジャーで一般ウケする映画。

吉高由里子の盲目演技はなかなか良かったと思うけど、いつもこの人の演技は同じ感じがする。たぶん吉高由里子という人と
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.0

ありがちな言葉を使うと、エモい。

二度と戻れない「あの日々」、もう会うことのない「あの人」を、ふと思い出す時に感じる、あのエモい気分に浸れる。

でも、ずっとエモさに浸かってしまうと、メンヘラになる
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インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

2.0

「ソウ」のクオリティの高さを思い知る。

いわゆるデスゲームで、殺し合いをするわけだが、その動機が薄いし弱い。形だけデスゲーム、いわば「デスゲームごっこ」をやってる感じで、全くハラハラドキドキしない。
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

セリフが抽象的で哲学的。
カメラアングルのクセが強い。
キャラの心情的深掘りがない。

そして、なんせウルトラマンの知識が自分にない。

だからこその消化不良感。
楽しみきれなかった。

映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年製作の映画)

3.5

ドラえもん大ファンの辻村深月が脚本を手掛けていて、「ドラえもん愛」に満ちた作品になってました。もう詰め込み過ぎて、若干溢れていたような気もしたが……。

辻村さんは「宇宙開拓史」が特に好きな映画だそう
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

いや、ちょっと強過ぎないか?笑

まぁ、デンゼルワシントンだから、なんか許せるけど。

1の方が好きだけど、普通に面白かったです。

キャリー(2013年製作の映画)

3.5

どんどん最悪の結末に向かっていくことで、映画としてのボルテージを上げてく様は、おみごと。リメイクだけど楽しく見れました。

確かに、キャリーが血まみれになるのは痛々しく、可哀想でしかない。

でも、観
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テリファー(2016年製作の映画)

3.0

コミカルな動きと表情のピエロ。

そこから繰り出される容赦ないグロ描写。

こんなキャラを作っちゃうアメリカという国が怖くなる。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

ティモシーシャラメ×エルファニング。

お洒落で可愛い2人を見るだけでも、価値あり。

センスの高いラブコメで、シュールな笑いを誘うシーンが多い。

雨の日のニューヨークに行きたくなりました。

エクソダス:神と王(2014年製作の映画)

2.5

世界的に有名な壮大な物語。

海が二つに割れるシーンは迫力満点。

ただちょっと長い。長く感じてしまう。

ルーカスと魔法の青いドア(2016年製作の映画)

3.5

けっこうなホラー展開でびっくり。

このタイトルとパッケージじゃ、間違って借りちゃう子供もいるだろうに。

トラウマになりかねないシーンもちらほらあります。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

映像美と音楽が素晴らしかった。

ただ、クライマックスの展開が明らかに浮いていた。あれはわざとだろうか。強引というか、無理矢理感というか、ミラクルが過ぎていた。

世界観やストーリー構成は、サマーウォ
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運び屋(2018年製作の映画)

3.5

イーストウッドのコミカルが演技が良かった。おじいちゃんならではの笑いの取り方で、なんか微笑ましい感じ。犯罪サスペンスだけど、とっても軽い感じで観れました。

イーストウッドの映画って「なんか、いい映画
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スコーピオン・キング(2002年製作の映画)

3.0

「ハムナプトラ」の悪役スコーピオンキングを主役にした映画。

ドウェインジョンソンの筋肉美とアクションを堪能できる。

かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル(2021年製作の映画)

2.5

ツギハギが目立ち
笑いも下ネタに逃げてしまい
全体的にチープ感が否めない。

前作の方が映画として
上手くまとまっていたと思う。

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.5

43歳、デブ、オタク、独身の実家暮らしの男。

一見ダメ男なんだけど、彼は仕事もできるし、趣味もあるし、友達もいるし、満ち足りた生活を送っている。

彼は強固な世界観を自分の中に構築していて、圧倒的な
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

恐ろしい話。

中盤の展開には「えっ!」と息を呑んだ。

そういう話か、と。。。

アメリカという国の闇、閉鎖的な地域性の怖さ、ネイティブアメリカンの現状など、結構深刻に考えさせられました。

最近鑑
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ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

3.0

旧約聖書の「ノアの箱舟」の実写化。

馴染みのない世界観だが
欧米では常識なんだろうな。

ラッセルクロウが使命のあまり愛を忘れ、人を恐れ、頑固親父を通り越してイカれていく感じは、なんか嫌だったな〜。
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そこにいた男(2020年製作の映画)

3.5

「新宿ホスト殺人未遂事件」からインスパイアを受け、映画を作ったらしい。

ぐったり横たわるホストの横で
女が座り込んでタバコを吸う姿は
確かに強烈だったし覚えている。

あの一場面を見て
ホストと女の
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.5

一人一人の生徒の背景と心の内を丁寧に掘り下げていて、とっても濃い映画体験ができました。

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.5

原作者の宮部みゆき先生は、構想15年、執筆9年という、相当な時間をかけて書いたらしいが、その熱量が伝わってくる内容でした。

誰が殺したのか、何があったのか。

ものすごく真相が気になるように作られて
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

4.0

「タイムリープ×不良モノ」という売れ筋ジャンルを掛け合わせていて、さすがに面白い。

マイキーやドラケンなど、主人公より強くて魅力的なキャラが、わんさか出てくるのも、ワクワクする。

ボブの今田美桜が
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

ここまでヒーロー映画してないのには驚いた。

もはや重厚なサスペンス映画で、決して子供向きに作られていない。難解なテーマ性を含んでいるし、アクションも泥臭くて、バットマンも人間味丸出し状態。空から着地
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記憶の夜(2017年製作の映画)

4.0

拉致された兄。
無事帰ってくるも、どこか様子が変。
弟が兄を尾行する。
すると、明らかになる真実。

韓国サスペンス強い!!

二転三転するストーリー展開、その先の読めなさが凄くて、まんまと騙されまし
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.0

制作にノーランの弟が関わっているし、『記憶に潜入』というインセプションぽいストーリーに、期待値はどうしても上がる。

結論、それなりに楽しめました。

SFサスペンスかと思いきや、ラブストーリー要素が
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.0

現代社会の格差を列車の車両に落とし込んでいて、なかなか斬新なことやっている。

最後尾の貧困層たちが、先頭車両を目指す中で、貧困層同士が争ったりする構成は「パラサイト」と似ているなと思った。

そして
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

黒人刑事がKKK(白人至上主義団体)に潜入するという話。

こういった人種対立の潜入モノは、「ジャンゴ」や「アルゴ」など、名作も多く、無条件で好き。

バレないかというハラハラドキドキ感は、観客優位な
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凪待ち(2019年製作の映画)

2.5

香取慎吾の新境地的な演技はよかった。

元々闇を感じさせる人だな、とは思っていたけど、ここまでハマるとは……。ずっとコミカルな役所が多かったから、ギャップも相まってとても良かったです。

ただ、映画自
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.5

やけに三浦春馬くんが自然な演技をしてるなと思えば、今泉力哉監督か〜。納得です。

個人的に三浦春馬くんって、演技が下手な部類だったと思う。不器用で真面目で、演じる=ウソをつくのが苦手な印象だった。
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.0

悪意なき加害って、怖いなー。

悪いことをしている自覚がない男たちの姿に、なんとも言えない居心地の悪さを感じてしまった。

ライフ(2017年製作の映画)

4.0

意外にホラー。

宇宙船で飼っていたカワイイ生命体。

微笑ましい触れ合いから、恐ろしい殺し合いに変容するのが面白かった。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

過去の事件から離れなれない。

それは側から見たら酷い事件なんだけど、それはその人の見方であり、本人の見方とはまるで正反対だったりする。

そんな三者三様の見方を、2時間半にわたって突きつけてくる映画
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.0

田舎で起きた連続強姦事件の話で、これが実話というのがキツい。

エンタメ感は少なく、暗い雰囲気のなか淡々と警察のダメっぷりを見せられる。そしてそこに犯人に辿り着けないやるせなさが加わり、終始イライラし
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フロッグ(2019年製作の映画)

2.5

タイトルとパッケージから、ホラー映画を連想するが、スリラーとかサスペンス映画に近いと思う。

前半と後半で視点を変えることで、大胆に伏線回収をするのは、ある意味鮮やかで新しかった。

でも、「だからな
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

シャラマン監督の奇想天外なストーリーは健在。やっぱり目が離せない監督の一人ですね。

舞台は、1日で一生分歳をとるビーチ。

だだっ広く感じるが、ビーチから逃れることはできず、ある種の密室劇になってい
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