結構救いのない展開。
でも救いを見出す映画。
それがメジャーで一般ウケする映画。
吉高由里子の盲目演技はなかなか良かったと思うけど、いつもこの人の演技は同じ感じがする。たぶん吉高由里子という人と>>続きを読む
ありがちな言葉を使うと、エモい。
二度と戻れない「あの日々」、もう会うことのない「あの人」を、ふと思い出す時に感じる、あのエモい気分に浸れる。
でも、ずっとエモさに浸かってしまうと、メンヘラになる>>続きを読む
「ソウ」のクオリティの高さを思い知る。
いわゆるデスゲームで、殺し合いをするわけだが、その動機が薄いし弱い。形だけデスゲーム、いわば「デスゲームごっこ」をやってる感じで、全くハラハラドキドキしない。>>続きを読む
セリフが抽象的で哲学的。
カメラアングルのクセが強い。
キャラの心情的深掘りがない。
そして、なんせウルトラマンの知識が自分にない。
だからこその消化不良感。
楽しみきれなかった。
ドラえもん大ファンの辻村深月が脚本を手掛けていて、「ドラえもん愛」に満ちた作品になってました。もう詰め込み過ぎて、若干溢れていたような気もしたが……。
辻村さんは「宇宙開拓史」が特に好きな映画だそう>>続きを読む
いや、ちょっと強過ぎないか?笑
まぁ、デンゼルワシントンだから、なんか許せるけど。
1の方が好きだけど、普通に面白かったです。
どんどん最悪の結末に向かっていくことで、映画としてのボルテージを上げてく様は、おみごと。リメイクだけど楽しく見れました。
確かに、キャリーが血まみれになるのは痛々しく、可哀想でしかない。
でも、観>>続きを読む
コミカルな動きと表情のピエロ。
そこから繰り出される容赦ないグロ描写。
こんなキャラを作っちゃうアメリカという国が怖くなる。
ティモシーシャラメ×エルファニング。
お洒落で可愛い2人を見るだけでも、価値あり。
センスの高いラブコメで、シュールな笑いを誘うシーンが多い。
雨の日のニューヨークに行きたくなりました。
世界的に有名な壮大な物語。
海が二つに割れるシーンは迫力満点。
ただちょっと長い。長く感じてしまう。
けっこうなホラー展開でびっくり。
このタイトルとパッケージじゃ、間違って借りちゃう子供もいるだろうに。
トラウマになりかねないシーンもちらほらあります。
映像美と音楽が素晴らしかった。
ただ、クライマックスの展開が明らかに浮いていた。あれはわざとだろうか。強引というか、無理矢理感というか、ミラクルが過ぎていた。
世界観やストーリー構成は、サマーウォ>>続きを読む
イーストウッドのコミカルが演技が良かった。おじいちゃんならではの笑いの取り方で、なんか微笑ましい感じ。犯罪サスペンスだけど、とっても軽い感じで観れました。
イーストウッドの映画って「なんか、いい映画>>続きを読む
「ハムナプトラ」の悪役スコーピオンキングを主役にした映画。
ドウェインジョンソンの筋肉美とアクションを堪能できる。
ツギハギが目立ち
笑いも下ネタに逃げてしまい
全体的にチープ感が否めない。
前作の方が映画として
上手くまとまっていたと思う。
43歳、デブ、オタク、独身の実家暮らしの男。
一見ダメ男なんだけど、彼は仕事もできるし、趣味もあるし、友達もいるし、満ち足りた生活を送っている。
彼は強固な世界観を自分の中に構築していて、圧倒的な>>続きを読む
恐ろしい話。
中盤の展開には「えっ!」と息を呑んだ。
そういう話か、と。。。
アメリカという国の闇、閉鎖的な地域性の怖さ、ネイティブアメリカンの現状など、結構深刻に考えさせられました。
最近鑑>>続きを読む
旧約聖書の「ノアの箱舟」の実写化。
馴染みのない世界観だが
欧米では常識なんだろうな。
ラッセルクロウが使命のあまり愛を忘れ、人を恐れ、頑固親父を通り越してイカれていく感じは、なんか嫌だったな〜。>>続きを読む
「新宿ホスト殺人未遂事件」からインスパイアを受け、映画を作ったらしい。
ぐったり横たわるホストの横で
女が座り込んでタバコを吸う姿は
確かに強烈だったし覚えている。
あの一場面を見て
ホストと女の>>続きを読む
一人一人の生徒の背景と心の内を丁寧に掘り下げていて、とっても濃い映画体験ができました。
原作者の宮部みゆき先生は、構想15年、執筆9年という、相当な時間をかけて書いたらしいが、その熱量が伝わってくる内容でした。
誰が殺したのか、何があったのか。
ものすごく真相が気になるように作られて>>続きを読む
「タイムリープ×不良モノ」という売れ筋ジャンルを掛け合わせていて、さすがに面白い。
マイキーやドラケンなど、主人公より強くて魅力的なキャラが、わんさか出てくるのも、ワクワクする。
ボブの今田美桜が>>続きを読む
ここまでヒーロー映画してないのには驚いた。
もはや重厚なサスペンス映画で、決して子供向きに作られていない。難解なテーマ性を含んでいるし、アクションも泥臭くて、バットマンも人間味丸出し状態。空から着地>>続きを読む
拉致された兄。
無事帰ってくるも、どこか様子が変。
弟が兄を尾行する。
すると、明らかになる真実。
韓国サスペンス強い!!
二転三転するストーリー展開、その先の読めなさが凄くて、まんまと騙されまし>>続きを読む
制作にノーランの弟が関わっているし、『記憶に潜入』というインセプションぽいストーリーに、期待値はどうしても上がる。
結論、それなりに楽しめました。
SFサスペンスかと思いきや、ラブストーリー要素が>>続きを読む
現代社会の格差を列車の車両に落とし込んでいて、なかなか斬新なことやっている。
最後尾の貧困層たちが、先頭車両を目指す中で、貧困層同士が争ったりする構成は「パラサイト」と似ているなと思った。
そして>>続きを読む
黒人刑事がKKK(白人至上主義団体)に潜入するという話。
こういった人種対立の潜入モノは、「ジャンゴ」や「アルゴ」など、名作も多く、無条件で好き。
バレないかというハラハラドキドキ感は、観客優位な>>続きを読む
香取慎吾の新境地的な演技はよかった。
元々闇を感じさせる人だな、とは思っていたけど、ここまでハマるとは……。ずっとコミカルな役所が多かったから、ギャップも相まってとても良かったです。
ただ、映画自>>続きを読む
やけに三浦春馬くんが自然な演技をしてるなと思えば、今泉力哉監督か〜。納得です。
個人的に三浦春馬くんって、演技が下手な部類だったと思う。不器用で真面目で、演じる=ウソをつくのが苦手な印象だった。>>続きを読む
悪意なき加害って、怖いなー。
悪いことをしている自覚がない男たちの姿に、なんとも言えない居心地の悪さを感じてしまった。
意外にホラー。
宇宙船で飼っていたカワイイ生命体。
微笑ましい触れ合いから、恐ろしい殺し合いに変容するのが面白かった。
過去の事件から離れなれない。
それは側から見たら酷い事件なんだけど、それはその人の見方であり、本人の見方とはまるで正反対だったりする。
そんな三者三様の見方を、2時間半にわたって突きつけてくる映画>>続きを読む
田舎で起きた連続強姦事件の話で、これが実話というのがキツい。
エンタメ感は少なく、暗い雰囲気のなか淡々と警察のダメっぷりを見せられる。そしてそこに犯人に辿り着けないやるせなさが加わり、終始イライラし>>続きを読む
タイトルとパッケージから、ホラー映画を連想するが、スリラーとかサスペンス映画に近いと思う。
前半と後半で視点を変えることで、大胆に伏線回収をするのは、ある意味鮮やかで新しかった。
でも、「だからな>>続きを読む
シャラマン監督の奇想天外なストーリーは健在。やっぱり目が離せない監督の一人ですね。
舞台は、1日で一生分歳をとるビーチ。
だだっ広く感じるが、ビーチから逃れることはできず、ある種の密室劇になってい>>続きを読む