実話を元にした作品。冒頭から映画のノリがわかる構造。B級映画をブラッシュアップした感じ。ゴア描写はなかなかしっかりしていた。内容は大したことない。
ただ、監督がまさかの女性、そして女優であるエリザベ>>続きを読む
ストーリーはこれでいいのだろうか??
『スパイダーマン:スパイダーバース』の影響か、こちらもデジタルとアナログを融合した作品になっている。つまりあえてアナログ的なデジタル処理がなされている。いかに今>>続きを読む
POVモキュメンタリーホラー。POVはセットでモキュメンタリーとホラーになりがち。
今作、カメラワークがぐちゃぐちゃで何が起きてるのか分かりづらく、若干気分が悪くなってしまった。ある意味リアルではあ>>続きを読む
単品ではまあまあ良かったミズ・マーベルだが、他のメンバーと絡むとこんなにも鬱陶しいキャラになるとは...。終始邪魔で空気を壊している感じ。せっかくのモニカ・ランボーとキャプテン・マーベルの再会もなんか>>続きを読む
とにかくあみ子が大好きになる作品だった。近くにいたら、ちょっと面倒かも知れないが。純粋で、自分の欲のままに行動し、そしてうるさい。だけど、どこか寂しさも感じさせる。
坊主頭の子とのやりとりが素敵だっ>>続きを読む
全体的にファンタジー。時にタイムパラドクス映画にすら見えた。人と違うことで悪い方向に向かうことが多いが、今作は基本的には良いように見せている。それは全てミー坊視点、彼の見えている世界だけを描いていたか>>続きを読む
あまり響かなかったのになぜか長文になってしまった。。
最初はジュラシックパークみたいでどうなるかと思ったが、ちゃんとゴジラになってて安心。結局はゾンビ映画と同じで、危機的状況に陥った時に表出する人間>>続きを読む
善悪について考えさせられた。
犯罪を犯したものが社会復帰することの難しさを描いた作品かと思いきや、そこだけでなく、様々な面が多角的に描かれている。例えば三上がそもそもなぜこのような人間になってしまっ>>続きを読む
ノイズによって狂わされていくというよりは、元々そこにあったものが表出していくような作品だった。見えないものが見えていく、つまりもやもやとした負の部分が視覚化されていく。
小さい頃に感じた思い、記憶と>>続きを読む
RONINの意味は日本の浪人から。従う組織がなくなり、放浪者となった者たちをかき集め、ある銀色のケースを巡って様々な展開が繰り広げられる。
ふと映画を見る基準について考えさせられた。ロバート・デ・ニー>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
終始残念で困惑した点は、前回で重要だったラクが全く違う顔の俳優に変わっていたこと。また、「2」と銘打っていながら全体のストーリーが変わっていたように思う。描かなかっただけと言われればそれまでだが。>>続きを読む
若干話がわかりにくかった。デヴィッド・ボウイ味を強く感じたのだが、調べたところ、思いっきりボウイの姿を元にした作品で、その過去を知らなければ完全には理解できない作品となっていた。なんならボウイに向けた>>続きを読む
面白い展開。失敗から逆説的にその人の優秀さを説明していく流れ。殺し屋の性を見せられた。
いつ何が起こるか分からない状態が常に続く感じがたまらない。常に教訓を心の中で読み上げ、それを遂行する。
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このレビューはネタバレを含みます
見せ方としては面白いが、ラクがイ先生だったオチにしないとストーリーとしては少し物足りないと感じながら見ていたのだが、まさかのそのとおりになってしまった。映画を見すぎるとこういう悪い癖が出てしまう。。>>続きを読む
アジア圏で活動する3人の監督によるオムニバス映画。監督は、ポン・ジュノ(韓国)、ユー・リクウァイ(香港)、石井 聰亙(日本)。ユー・リクウァイ監督だけ知らなかった。プロフィールを見た感じ映画監督という>>続きを読む
前作から繋がっているようで繋がってない。冒頭でざっくりと経緯が説明されるため、今作だけでも楽しめるようになっている。これはサム・ライミ監督の配慮によるもの。Ⅰだけをみてる人もいればⅡだけを見てる人もい>>続きを読む
三池監督のこの振れ幅は何なんだろうか?あれだけ作家性のある監督なのに、たまにこういう作品をポンと作ってくる。残虐描写がお得意なだけあり、それが生かされ報復劇に強い共感が生まれる。幕末を迎えようとする少>>続きを読む
シュールなフランス映画。巨大なハエを飼う男2人という設定からして、見るのを躊躇っていたが、意外と評価が高いので視聴。結局は友情の話?
せめてタイトルから意味を見出そうと思ったが、意味は「下顎骨」だっ>>続きを読む
飛行機内での出来事を、映画『乱気流』的に見せるのかと思いきや、意外とおとなしい作品に収まってしまっていた印象。ウイルスを調査したり、政府のやりとりなど地上でのやりとりも多く、『コンテイジョン』的な部分>>続きを読む
新しく登場したピエール瀧演じる花田。期待していたが、ヤクザの上下関係が強すぎて、結局最後まで情けないキャラクターのままになっていたのが残念。この上下関係により新たな強キャラが出てこれない。結局古株同士>>続きを読む
前作が好評だったのか、役者陣が豪華すぎる。重要なキャラからモブキャラまで。しかもあっさり死んでフェードアウトさせてくという潔さ。前作もそうだが、こんなに新陳代謝の高い作品ある?
また、画面の迫力がよ>>続きを読む
もっと大袈裟で激しめの作品を想像していたが、過去の武映画の静かさが保たれつつ、全体的に淡々としてはいるが、やる時はやるという緩急がよく、BGMもなく静かな空間に怒号が響き渡る姿がリアル。新めの作品は昔>>続きを読む
ジャケットはオシャレ、主演もパス・デ・ラ・ウエルタと期待していたが、だいぶ残念な作品だった。アビーのパーソナリティの部分も中途半端な見せ方だし、マッドの部分も安っぽい。
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グロ>>続きを読む
意外と見てなかった名作。テンポがよく、唐突に様子がおかしくなる女の子。この辺り現代の映画では演出過剰に表現されがちだが、平凡な日常の中に突然異変が起こる感じが不気味。全体的な演出面も悪霊の描写は過激な>>続きを読む
ヘンテコで可愛らしい音楽と共に描かれる不思議な世界のものがたりを通して、社会に対する皮肉を表現した作品。思っていた展開と違い、いい意味で予想を裏切られた。地球人という比較対象がいるからこそ、そのヘンテ>>続きを読む
セサルの風貌はいかにもな感じで、やってることも気持ちは悪いものの、緻密に練られた計画から頭の良さを感じさせる。その力を別の方向に使えなかったのか。行動や風貌は気持ち悪いが、普段の姿、管理人としての立ち>>続きを読む
原題と邦題の違いによる問題が少し発生していたように思う。邦題は『ノック 終末の訪問者』だが、現代は『Knock at the Cabin』である。つまり、彼らの目的が分からないようなタイトルになってい>>続きを読む
評価が低いのは、この映画が伝えたいことと宣伝の仕方にズレがあるからだろう。このあたり難しいところ。SF映画と思いきや、本質はそこではない。昔見たはずなんだけど、ほぼ覚えておらず。予想したものよりもすご>>続きを読む
結局何が起きているのかが分からずに終わってしまった。いわゆる投げっぱなし映画。
おそらく黙示録的な何かを表現したのだと思う。なので明確な原因などなく、突然やってくる終末を描いたら人間はどうなるか、ど>>続きを読む
おそらく20年ぶりぐらいに鑑賞。当時テレビでやってたのを見たぐらいなので、細かい部分は覚えておらず。ただ、核心の部分は知っていたのでその点を注目しつつ、それを置いといてドラマ的にどうなのかを確認する形>>続きを読む
やりたいことは分かるが、どういう理屈だろうという疑問点が多々あり、全然はまれず。
ホラー映画としても怖くなく、理由は不鮮明に霊体を見せるのではなく、はっきりとその存在を見せてしまっていたのと、何かが>>続きを読む
愛とセックスのありのまま写し表現した作品。これ以上ないぐらい曝け出されていた。これを3Dで見せつけるギャスパー・ノエの徹底ぶり。残念ながらDVDでの視聴のため3Dでの鑑賞とはならなかったが、普通バージ>>続きを読む
鈴木清順の遺作。ストーリーは単純明快。人と狸の恋物語。それを清順ワールド全開で表現する。この人がすごいのは、自分が見聞きしてきた過去の文化だけでなく、現代の文化も作品に取り入れようとするところ。CGも>>続きを読む
見たのは高校生か大学生のころ。十何年も前なので、ほとんど覚えてないと思い見てみたが、全体の流れだったり、ここはこういうことが起きるといった断片的な部分は覚えていた。息子の死によって神に縋った女性が、結>>続きを読む
純粋な少女のひとときの出会いと別れを通して、死や争いについて考えさせられる作品。だが、調べるとこの作品が作られた背景にはもっと深い意味があった。この辺りの背景を含めて感想を書くべきか、評価すべきか難し>>続きを読む