このレビューはネタバレを含みます
幸せな家族を襲う不条理なゲームの連続。
二人組の半笑いの青年がもてあそぶように家族を壊していく姿は悪魔としか言いようがない。激昂するでもいら立つわけでもなくただただ弱いものを痛めつける事を楽しんでい>>続きを読む
アメコミの雰囲気をそのまま実写化したような作品。
スタイリッシュなモノクロの映像にビビットな差し色が入る演出が目を引く。
まるでアメコミを一コマ一コマ実際にみているような、ワンシーンワンシーンがパンチ>>続きを読む
この映画のライアン、カッケーんだよなぁ。
ライアン至上no.1だと思うよ。マジで。
光の明暗の絶妙さが神レベル。
エレベーターでのさりげない所作からの唐突なキッス…いやぁぁぁあー…
イケナイ恋は>>続きを読む
序盤は世界観がなかなか受け入れられず、ただ建造物の汚れや造形や錆び方等ばかりに目がいってしまった。展開もテンポが若干悪く感じられる。
中盤からはなんとなくの理解も進み、ストーリーもテンポよく展開しだし>>続きを読む
『何度も言おう。アガペーからエロースへと進化したのだ』
『ショージキ、何度もゆーな!』
とにかくカンタの顔がいい。
牛柄のアゴヒゲ顔が不敵でいい。
顔に似合わずカワイイなきごえもまたいい。
離婚>>続きを読む
この監督性格悪いわー。エグい。グロい。救いがない。
しかも、実際の事件から着想を得たらしい。
どこまでが事実なのかは定かじゃないが、実話ベースだと私的にテンションが下がってしまう。
でも最後まで緊迫>>続きを読む
妻の復讐劇であり、愛することを知ることで怖さを知った男とその娘の物語。
男譲りの性格を受け継いだらしき娘は、男と旅をすることで生きるために大切になるであろう大事なことを男から学んでいく、娘の成長物語>>続きを読む
この監督のカメラアングルがホント絵本なんよね。
”グランドブタペストホテル”の時も感じたけど、シンメトリーの構図が多用されてて、あえてのフィクション感が楽しい。
普段字幕の方が好きなんだが、この作>>続きを読む
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”踊る~”の本広監督ということで興味を惹かれての視聴。
アクションシーンは迫力があり、力の入れようが理解できるし、わたし的には熱くなれた。俳優陣の演技も目を見張るものがあった(綾野剛の癖のあるキャラ>>続きを読む
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観始めの印象は、まんま”トレーニング・デイ”風。
途中に入るナレーションは”仁義なき戦い”風。
役所広司が画面に出ているだけで説得力が生まれる。抑制のきいた演技から、はったりのきいた演技まで役者にな>>続きを読む
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なるほど老いることもホラーだよなぁ。
軽快なアメリカンポップスが随所で使われていてテンション上がるし、見せ方も斬新。そして、怪しい人がちゃんと怪しい。
演出や雰囲気は好きだが、ストーリー的には驚き>>続きを読む
とにかく凄惨でこの上なく不快。見終わった後偏頭痛に襲われ、鑑賞中に何度かえづくことになった。
頼まれてもきっともう観ることはないだろう。
ポップに足や頭が吹っ飛ぶ分には、今日も派手にやってんなーと気>>続きを読む
あんなにバカをやって泣きながらケンカしてホンキで心配してくだらないことで笑いあってたトモダチも、中学・高校と大きくなるにつれ疎遠になり偶然街で見かけても手を振ってお互い軽く挨拶をかわすぐらいの関係に変>>続きを読む
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名物シリーズ待望の新作という訳で、必然的に期待値は上がるのはやむを得ない。往々にしてシリーズ物の宿命で過去作を超えるような衝撃を感じられることは残念ながらなかった。しかし決して駄作だとは思わない。散り>>続きを読む
広大な砂漠の中にポツンとたたずむ墓標と化した家を守る兄妹と妖しい漂流者の物語。
オープニングからアート感たっぷりで、砂漠と世界観を物語るような建造物と青を通り越して藍色もしくは黒くすら見える空が印象>>続きを読む
やりたいことはなんとなく理解できる。が、モキュメンタリー形式と銃撃戦の相性が悪すぎる。明らかに銃撃戦のただなかでカメラを回していてカメラマンがマトリックスのネオ並みに弾丸を避けるか止めるかできないと、>>続きを読む
勝手に邦題
”男はつらいよ~もしもジョン・ウィックだったら.var~”
ジョン・ウィック逆無双。ジョン、美人局には気を付けて。
ラストの息子のセリフ、笑った。
爆裂厨二病‼ 迷わず行けよ、行けばわかるさ的男子高校学園祭おバカ出し物アップグレード版。
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誰もが知っているであろう"2ch都市伝説"を逆手に取ったストーリー展開は見事ではあるが、ホラーとしてみると作りの安っぽさが目に付くし、正直あまり怖くない。
モブキャラになるのも、既視感があるなあ…作>>続きを読む
なんだか道徳の時間くさい。
話しの通じるあやしい人。
話しの通じぬ未開の人。
あなただったら、どちらを信じますか?
文明は世界を日々画一的に塗り替えていく。
古くからの風習の残る村もその例にもれない。
文明を享受することが幸せなのか、脈々と受け継がれてきたしきたりを守ることが幸せなのかは、私には判断がつかない。>>続きを読む
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”ヴァルハラ・ライジング”というだけあって、ベースは北欧神話にあるのだろうが、北欧神話を知らない無知蒙昧な私には隻眼の奴隷闘士”ワン・アイ”がキリストに見えた。
不穏な赤のヴィジョンに従い未来を予見し>>続きを読む
使い古された感があるけれども、これぞまさに”ノンストップ・アクション”の決定版。
全編通してドキドキハラハラが止まらない。
ご都合主義な展開ではあるが、ここまでやられたらもう笑うしかないレベル。>>続きを読む
お話としては、宗教対立や民族紛争を背景に、一人の女性の苛烈な一生涯をその子供である双子の姉弟が後追いしていく物語。
亡くなった母の遺書をきっかけに姉弟がまだ見ぬ父と兄に手紙を渡す旅に出るのだが、中東>>続きを読む
やっぱり、MVPはヤノ君だよなぁ…知らんけど…?
そこはかとなく感じられる”桐島、部活やめるってよ”味。
大人になるっていろんな夢を一つずつ捨てていくことなのかなと腐ってた時期があったなぁ…一所懸>>続きを読む
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名作”悪魔のいけにえ”のリメイクらしいです。
オリジナルを観ていないので、比較はできません。
今話題の”チェンソーマン”とは関係ありませんが、ある意味チェンソーマンでもあります。
何といっても汁っ気>>続きを読む
ちょっとなめてました。日本産アクション映画は編集でうまいこと繋げてる作品が多い中、しっかりパンチ・キックを受けて返すができている女の俳優さんが出てくるとは…。
普段はゆるゆるの社会腐適合者コンビが実>>続きを読む
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身体に不具合がある障がい者は死ぬまで病室の天井の穴を見つめて死んでいくべきなのでしょうか…。障がい者として生まれたからには、当たり前の生活を望んではダメなんでしょうか…。
そんなことを考えさせられる映>>続きを読む
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とにかく絵になる作品。
オープニングの荒れた海を男たちに担がれて浜にたどり着く姿からエンディング間際のピアノと共に深青の海の底へと沈んでいく姿まで、ピアノの音色と相まってどこまでも美しい。
アイダの>>続きを読む
無軌道な”にわかギャング”に”おじいマフィア”が”本物とは”を身をもって教育する教育的復讐映画。
面白くなりそうなのに、なりきらないのが残念。
若者をおじいが成敗していくのだが、アクションシーンの結>>続きを読む
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餌がまかれすぎていて、何が真実なのかウソなのかわからないままエンディングへ…。
謎のキノコ、謎の発疹、謎の日本人、ふらっと出てくる若い女、うさん臭い祈祷師。片言の日本語をしゃべる兄ちゃん。どれもあや>>続きを読む
どうも、ゴリにちは!
イカれてる、サイコーにニコラス・ケイジがイカれてる。
そして、イカしまくってる。ヒャッフォー‼ってなカンジ。
エンディングもメッッッチャ、カッケー‼。
採点もっと上げたいけ>>続きを読む
これはヒトコワなのか…。
口裂け女も怖いが、ディレクターが輪をかけて怖い。
呪いの村の女も怖い(耳掃除すなっ!)。
ずーっと服装が変わらんのも怖い。
犬はかわいい。
村上ロックも歳の割にかわいい。
この手の胸糞は専門外。
聾啞学校という特殊なコミュニティーだからこその仲間意識と行き過ぎた悪ふざけの延長線上の性犯罪。
某大手芸能事務所の事件とか、部活の”しつけ”といわれる体罰などを思い出した。>>続きを読む