ヴィンランド・サガ シーズン1の14の情報・感想・評価

鑑賞日：2023/06/05 鑑賞方法：Amazon Prime Video

女子供も容赦なく虐殺...アシェラッドの村襲撃シーンがエグい。

ノルド人、キリスト教の村を掠奪虐殺😱

「暁光」 明け方の空の光。 闇の上の月に向かって語るアンの言葉がそうなんだけど、この回ほど皮肉が効いた美しい話は無い。本物の戦士という言葉が久しぶりに出て、残虐な略奪行為・悪鬼に勤しむアシェラッド。 綺麗事ではどうにもならない局面への描写とか、一瞬で失ったのに興奮したと呟くアンが、このアニメの覚悟の度合いをしっかり見せていましたね。 大量殺戮が起ころうとも自然は、世界は続いてく。突き放したその姿勢も骨太だった傑作回。 再訪でよりテーマの深みも発見できました！

今回はアシェラッドの鬼畜略奪回。 でも、現実はもっと人間的な扱いはしてなかったと思う。 それが略奪。それが昔。 人を殺して遊んでた時代。 （生贄とか処刑とか） クロックタワーの硫酸男位に胸糞だと思う。いや、もっとか、、。😦 今回の話はキリスト教の信者のお話。 村の娘がこっそりと盗んだ指輪を💍 かじかんだ手に付けてうっとり。 「あなたの天の国は遠くに感じる」 彼女は質素に暮らしていたが、指輪を盗んでしまった。 そんな自分は地獄に落ちると罪悪感に苛まれていた。 しかし、娘は指輪を見ていたおかげで バイキングの略奪から難を逃れた。 娘だけを残して村は全滅した。 そして、彼女は 「あんなにも神の罰を恐れない人達がいるだなんて､､､私は今､､､ドキドキしている。」 と泣きながらオーロラを見つめる。 彼女からしたら、 教えを守るとは一体何だったのか。 人間は地上で最も残酷な生き物だと言う事を目の当たりにした感じでした。