赤毛のアンの19の情報・感想・評価

エピソード19
ダイアナの誕生日
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あらすじ
再び会うことを許されたアンとダイアナの友情は更に深まっていった。ダイアナの誕生日に、アンはバリー一家から一緒にコンサートへ行く招待を受けた。アンは喜びのあまり学校の授業も手につかない様子だった。更にコンサートの後は、客間のベッドに寝てもいいというのだったが・・・。
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あいのべる

あいのべる

鑑賞日 2025/06/27 16話~19話までの感想 ダイアナを酔っぱらわせる下りは本当にヒヤヒヤ。 あんだけ大きなコップに次々と足して飲んでを繰り返す様子のおかしな状況下を横目に、アンがいつも通りおしゃべりをしている変わらない光景がギャップとして更に異様さを際立たせていた。「あ、この後なにかまずいことが起こるだろうな…。」と、この作品を通して何度も先の想像を掻き立てられたものである。 そして、これは19話の観賞後に思ったことなのだが、アンがなにかを決心して告白をするシーンは大変見物であると思う。ひたすらに言葉を紡いで、相手の反応が返ってくるまでに何秒間かの沈黙が必ずといっていいほどに用意されている。 このシリーズは、視聴者側に対して未来を予期させる構成を作るのが上手いなとつくづく唸らされる。ちょっとした日常の最中においても、おそらくアンの見えている世界と同じように、何度も一喜一憂させられてしまったものである。
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これ以上なにも、お言いでないよ
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真田ピロシキ

真田ピロシキ

バリー家宿泊とコンサート出席をマリラに懇願し答えを聞くアンの表情が実写を見ているように微細な変化で表されている。大袈裟な記号表現に頼らない格調の高さ。『アンという名の少女』では重要人物だったジョセフィンおばさん登場。マリラにリンド夫人にジョセフィンおばさんと気難しい女性の心も解きほぐすアンの誠実さと聡明なユーモア。嫌いなフィリップスですらそのアントニーには感動できる。フィリップス唯一の見せ場かもしれない。それでもギルバートだけは許さない!
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ゆず塩

ゆず塩

このコメントはネタバレを含みます

【19話:『ダイアナの誕生日』 誕生日を迎えるダイアナに、小さなコンサートやお泊まりにお呼ばれする。マリラは反対するがマシュウが味方して、アンは行けることに。コンサートでは、ギルバート以外の演目を楽しむアン。寝静まったダイアナに帰ったアン達。2人は、ベッドに先に飛び込むのはどちらかと競争してベッドに飛び込むと、叔母さんが寝ていた。翌朝、アンが帰った後、叔母さんが起きてきて叱られるダイアナ。ピアノの教室のお金をもう仕送らないと言われてしまう。噂を聞きつけたアンは、叔母さんの元へ行き、自分が言い出した事だと謝る。アンの様子を面白がった叔母さんは、機嫌を直し、アンと仲良くなり、予定の1ヶ月以上ダイアナの家で過ごして帰っていった。】 新キャラ、ジョセフィン・バリー登場。 お金持ちっぽい。『若草物語』のマーチ叔母さんポジション? 厄介な性格をしているそうだが、アンと仲良くなってるからあまりその厄介加減が分からなかったかな。 ダイアナがアンに心配させまいと言う配慮からか、反省の色を何も見せない様子はなんか気になったかな。ダイアナって、普通の子っぽいけど、アンの心の友だけあって図太い神経してるよね。おしとやかっぽいけど、大人しさと言うか、内気な部分がないと言うか。 行動が大袈裟でお喋りだけど、アンの方が案外繊細。 行動は大きいけど繊細ってこう言う事なのかな? 相変わらず嫌われているギルバート。 14話から嫌われ続けている。 夏から冬になったのに。 アンの恨みは長いな。
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