赤毛のアンの43の情報・感想・評価

エピソード43
週末の休暇
拍手:1回
あらすじ
一週間振りの週末の休暇の日。アン達クィーン学院の仲間は、みんなでアヴォンリーへと帰ってきた。アンは、久しぶりのグリーン・ゲイブルズで楽しく過ごしていた。しかし、アンは、マシュウとマリラにエイブリー奨学金について言い出せないでいた・・・。
コメント5件
あいのべる

あいのべる

このコメントはネタバレを含みます

鑑賞日 2025/07/08 38~43話まで鑑賞 「あの子は神から授かった子なんだよ。元々いなかったんだよ。」 なんて慎ましい言葉なんだろうと思った。一切の利害さえ超えて相手のことを想えるなんて、素敵なことだな。 アンとカスバート家の巡り合わせは、きっとお互いにとって最大限の幸福をもたらしたのだろうと思う。アンが現実を生きていくなかでも自分の才能を伸び伸び育めたのは、この二人とダイアナのお陰と言う他ないだろう。 回想シーンで、アンの引き取り先が決まる分岐点が改めて出てきたときには、あり得たかもしれないもうひとつの人生に予感を張り巡らせた。きっと、そうなればアンは全く別の育ち方をしていたことだろう。 運命の尊さをこれでもかと感じさせてくれる作品であることは言うまでもない。
いいね!1件
Clary

Clary

このコメントはネタバレを含みます

週末グリーンゲイブルズに帰ってきたアン。 ダイアナにとっても待ち焦がれていただろうな。 アンたちクィーン校組がホームシックになったり新しい生活馴染むために格闘したり はそうだけど、見送る側の寂しさはまた別のものがあるので。 そして、待ち焦がれていたのは マリラとマシューも。 マリラのアンを待つ様子を見つめるマシューの目が面白い。 3人での喜びの白い道が美しい。 アンは奨学金のことを言い出せなかった。 そのことを知ったマリラはリンド夫人にアンへの想いを語る。 そうか、養子に意図的にしてなかったのか.. お互い思い遣ってるからこそ伝え切れない想い。
ルビーったらいよいよご発展ね
真田ピロシキ

真田ピロシキ

今回もそこまで話が進むわけではない。しかしマシューとマリラを思うがために奨学金のことを言い出せないアン。そのことを知ってアンの意思をこそ尊重することを選ぶマリラ。グリーンゲイブルズは血縁よりも深い縁で結ばれている。だが不穏な影はやって来る。
いいね!3件
ゆず塩

ゆず塩

このコメントはネタバレを含みます

43話:『週末の休暇』(休暇にグリーンゲイブルズに帰ってくるアン) 【金曜日毎に故郷に帰る学生たち。アンがいつ帰ってくるのかと落ち着かないマリラとマシュウ。アンは、迎えに来たダイアナに奨学金を目標とする事を話す。だが、マリラ達がどう思うか心配だった。 マリラとマシュウは、アンが帰ってくるのが楽しみでたまらなかった。翌日、家の手伝いをするアン。3人で出かけると喜びの白い道を通る。今は花が咲いてないがりんごがなっている。昔、3人で来たことを思い出す。 アンは奨学金の事を言えずに学園に帰る。 マリラは、リンド夫人からアンが進学を考えている事を聞いてしまう。アンに呆れるリンド夫人。だがマリラは辛い胸の内を押し殺し、アンの意志を尊重すると話した。】 〈面白ポイント〉 ・マリラが「アンは神から授かった子」だと言った時、マリラが涙ぐむのがすごい演技。アニメでこんな繊細な演技できるのは、本当凄すぎない? アンの帰宅に対して、マリラの様子がコロコロ変わってるのも見てて面白いし。声の調子も結構変えてて、凄く楽しかった!! そんなマリラを見ているマシュウはどんな気持ちなんだろう?マシュウがいるから、マリラのそんな様子がみれるんだろな。 リンド夫人の役割も何と的確と言うか。もしアンが自分からマリラに伝えていたら、同じ結論でも目の前にアンがいるから本音は言えないのかも、ってみえちゃうし。リンド夫人経由だからマリラの本音が見えた気がする。
いいね!1件