赤毛のアンの46の情報・感想・評価

マシューとマリラは、 アンがいたおかげで人生の彩りが変わったように映るのだけど、 アンからしたら、望まれた男の子ではなかったことがずっと呪いのように引っかかっていたのだろうな。 だからこそ、マシューの言葉はその呪いを溶かすかのよう。 次回を観るのが重い..。 これまでの付き合いもあるとはいえ、 金融資産は分散管理しましょう.. （そして、ペイオフのありがたさよ..）

いんだよ、せっかくの休みだもの

遂に出た。「1ダースの男の子よりお前にいてくれた方がいいよ」他にも「エイブリー奨学金を取ったのは女の子さ。ワシの自慢の女の子じゃないか」当時は世界的に今より男尊女卑が強かったのは言うまでもない。そんな世の中で女の子のアンに心から愛を抱き注いだマシュウ。マシュウの愛というタイトルは言い得て妙。しかしその愛深さ故に、銀行の相談に行った時アンを褒められたらそこで良い気分になって話を深く進めるのをやめたんだろうな。そして死という命の刈り取り人へ。喜びと不安が同居するエピソード。

46話『マシュウの愛』（マシュウとマリラに迫る病気と銀行倒産という黒い影。2人のために自分がどうしたらいいか悩むアン。） 【久々のお休みの日。しかし、マシュウの顔色が悪く見えて、マリラも頭痛が酷いらしい。心配するアン。 リンド夫人がやってきて、マシュウたちの銀行が危険と話す。マシュウは知り合いのラッセルに詳細を聞きに行くと、噂話だと笑われる。様子を見ることにするマシュウとマリラ。 アンは昔の思い出の場所を歩いていて回る。アラン夫人に会いに行き、悩みを話す。アラン夫人は、厳しくも優しくアンを励ます。 帰り道、マシュウと会うアン。マシュウに自分が男の子だったらと話す。マシュウは、アンはわしの娘じゃ、とアンを励ます。 平和な夜を過ごすアン。】 ＜面白ポイント＞ ・アラン夫人がアンに説く説教がなんとなく印象的。「人間は苦しいからといって、悩みを切り捨てるわけにはいかないのよ？それが人間の良心というものなの。」か……。 ・マシュウのアンに対する言葉も印象的だし。……まぁ、それしかないって言葉だけど。「男の子1ダース分」ってのは面白いかな？ ＜その他＞ ・マリラの頭痛も初期からずっとひっぱってて、マシュウも狭心症で。そのうえ銀行問題まで。不穏すぎる。