赤毛のアンの48の情報・感想・評価

エピソード48
マシュウ我が家を去る
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あらすじ
マシュウの葬儀が静かに執り行われた。アンは、お墓にマシュウの母親がスコットランドから持ってきた、白いバラを植える。このバラはマシュウが大好きだったのだ。その夜、マリラから自分の若い頃の話を聞かされた。マリラとギルバートの父親とのロマンスだった・・・。
コメント4件
Clary

Clary

このコメントはネタバレを含みます

喪失感と、 それでも続く日常の中で喪失だけではない感情が芽生えることへの罪悪感と。 それも含めての喪失の過程なんだな..
ケンカしたんだよ
真田ピロシキ

真田ピロシキ

心から愛するマシューが死んでも、日常は徐々に戻ってくる。他愛もない話を笑える自分へ罪悪感を覚えるアンの戸惑いがグリーンゲイブルズの曇りがかった空に重なって見える。仲良くなろうと努力してたのをそろそろ止めようと決心したジョーシーと、マリラの話から許す事に完全に傾いたギルバート。ベクトルは逆であるがどちらも1つの考えに意固地になってたことからの脱却で新しい道を見出す。これが次の曲がり角の選択に連なると言える。
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ゆず塩

ゆず塩

このコメントはネタバレを含みます

48話『マシュウ我が家を去る』(マシュウの死と向き合うことに悩むアン。マリラの過去。) 【マシュウの葬儀が執り行われる。葬儀の後、ジョーシー・パイが銀行の事、赤毛の事をわざわざアンに言う。アボンリーに日常が帰ってくる。マシュウの死があったのに日常に戻ることに罪悪感を覚えるアン。アラン夫人に諭される。 家に帰るとマリラが寂しげに外で座っていた。昔を思い出して会話する二人。 話題がギルバートのことになり、マリラは自分とギルバートの父親とのことを話す。マリラとギルバートの父親がとても仲良しだったが、喧嘩別れしたとアンは知るのだった。】 〈面白ポイント〉 ・マリラの過去にギルバートの父とのロマンスがあるのかい!? 言われてみれば、時々マリラもギルバートのこと気にしてたものね。ビックリだよ。 でもって、アンの反面教師になりそうな体験を伝えているし。すご。 ・ジョーシー・パイが葬式後に失礼すぎることを言っていてびっくりした。 面白いんだけどさ。「お前に人の心はないのか!?」ってツッコミ入れたくなった。アンも怒る以上に呆れてたね。
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