MASTERキートンの26の情報・感想・評価

エピソード26
家族
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あらすじ
旧東ドイツの水泳金メダリスト、ノイマンはドーピングが発覚して以来、生きる気力までもなくし今はユーゴ難民とともに廃屋に住みついていた。故郷を失い難民となっても表情の明るい彼らのことが、ノイマンは不思議だったが、そこは居心地の良い場所でもあった。キートンはかつてのノイマンのライバル、ヴェンナーの依頼でスイミングスクールのコーチに彼を招くべく訪ねるが、彼は受け入れようとしない。そこへスキンヘッドの一団が現れ……。
コメント4件
ええ話
KEiGO

KEiGO

このコメントはネタバレを含みます

東西冷戦の皺寄せにユーゴ、五輪のドーピングね…宇宙開発競争もそれだもんなぁ。 蕎麦、そうだったんだ。
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パンフレット

パンフレット

ソ連や東ドイツにおけるドーピング問題、ネオナチ(はっきりと明示してないが)、ユーゴスラビア難民、ユーゴスラビアはそば好き 当時の世相を反映するかのようなエピソードで、短いながらも多くの内容が詰まっている。 好敵手との関係性も良い。
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daiyuuki

daiyuuki

第26話「家族」 元ドイツの金メダリストだったノイマンは、世捨て人同然にユーゴスラビアの難民と住んでいた。 キートンは、ノイマンのライバルに頼まれてノイマンを探しに来た。 ドイツだけでなく共産国のスポーツ選手を蝕むドーピングの悲劇、挫折したノイマンがライバルやユーゴ難民の支えで再起する展開が泣ける。