このレビューはネタバレを含みます
そば屋の息子・有馬哲平は、ある日突然両親を交通事故で亡くしてしまう。
そんな哲平を引き取ったのは、日本経済界屈指の実力者でありなんと祖父と名乗ってきた有馬一心だった。
「有馬グループの後継者になれ！」という一言で、哲平は見たこともないセレブ達の煌めく社交界へデビューすることに。
今まで体験したことのない煌びやかな生活、転入した私立秀峰学園での出会い…そんな王道学園ラブコメディ作品！
何だかエロゲー原作の分かりやすくハーレム！みたいな作品が見たくなって、太古の昔に見ていたプリンセスラバー！を再鑑賞。
ヒロイン達が一人一人とっても魅力的で、しかも声優さんもすごく豪華！
プリンセスラバー！は、キャラデザを鈴木信吾さん(「K」のキャラデザも担当されてます)が担当されています。
昔初めて見た時はしゅごキャラっぽいな…と思っていたんですが鈴木さんはしゅごキャラでも作監をやられたことがあったんですね。
男性向け作品ではありますが、非常に女性向けマンガっぽいキャラクターデザインで同年代のエロゲー原作アニメと比べるとまた違う路線かなと感じます。
作画もしっかり綺麗な印象でした！身体のラインはスレンダーな印象でした。
(男性向け作品には肉付けがスレンダーな絵柄とムチムチな絵柄に分かれていると思っています)
また、このかわいらしい絵柄でしっかり巨乳キャラの乳揺れ描写をしているのが素晴らしいところです！
今はこんな分かりやすい謎の光や黒い影もあんまり見なくなってしまったような…最近だとサブスクではR15+版が配信されていることも多いからかな？
私の推しキャラはメインヒロインのシャルロット＝ヘイゼルリンクなのですが、声優である柚木涼香さんのかわいらしい演技がほんとたまりません！
なんとなく柚木さんが他に担当されているキャラはセクシーで大人びた感じの声が多いかなと感じていたので、キュートな箱入り王女だったシャルの声は新しい雰囲気も感じれて…もう大好きです。
また、プリラバは他のヒロインも巨乳であることが多くて(優、シルヴィ)なかなかアニメ化したエロゲー作品の中でも珍しい方なんじゃないかな？と思ってしまいますね。
また、哲平の自称友達・根津くんもめっちゃいい味出してました！
プリラバは全体的にほのぼの回が多かったのですが(8-12話にかけてシリアスになっていきます)根津くんは常に光でしたね。白石さんもこういう役すごく似合います！
また、今作は本当に声優さんが豪華で…。田中敦子さんの喘ぎ声を聞けるのは今作だけなんじゃないか！？
ハルトマンも小杉十郎太さんが声を担当されていて、厚みのある悪役になっています。
話の流れについても、哲平はまあ祖父の地位を利用して女の子を救ったり惚れさせたり無自覚クズかなってところも昔のエロゲーらしくて好きです！
久しぶりにこういう作品を見て楽しさを感じました。久しぶりにこういう謎の白い煙や濃い影が落ちている作品いっぱい見たいですね！
原作もいつかプレイしてみたいなあ。その前にPCを買わなくては…！
