灰羽連盟の8の情報・感想・評価

エピソード08
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あらすじ
自分はどうして「灰羽」になったのか、「灰羽」とは何なのか、自分は果たしてここにしてもいいのだろうか? グリの街の人々の優しさに接するたび、ラッカは自身を問いつめてしまう。夢の中に登場した鳥、カナとゴミすてにいったときにであった鳥、そしてオールドホームでおきた異変を知らせてくれた鳥。同じ鳥であるかもわからないが、どこか自分を見守り、何かを知らせようとする鳴き声に ラッカは衝動的に飛び立つ鳥の後を追って森へと行ってしまう。そこは灰羽にとっては危険な場所である西の森だった。
コメント4件
ryosuke

ryosuke

理由も分からずに生まれてきて何もできずに消えていく。ラッカの実存の不安。しかしこれは実は灰羽に限った話ではない。文字通りのスティグマが、烙印が生じて被差別階級としての自意識が明確になってくる。井戸の中へと誘うカラスの表情のフォーカス送りが中々怖い。
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ラッカがすっかり鬱になっちゃった。
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平田一

平田一

lainもだけど安倍さんの描くカラスは何か違う。不安の使者だが、メッセンジャーで、鏡のようにも思えるし。 端から見てもラッカの心はかなり危うくなってるが、夢の意味と、落ちた先の意味が早く知りたいな。
たろさ

たろさ

ラッカはグチグチ悩んで結構限界。そしてカラス。