∀ガンダムの4の情報・感想・評価

エピソード04
ふるさとの軍人
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あらすじ
地球に現れた謎のモビルスーツを捕獲するため、ポゥ少尉のウォドムと7m級のモビルスーツ・“ウァッド”小隊がビシニティに近づいた。ロランはホワイトドール(∀ガンダム)で立ち向かう。不慣れで武器のひとつ出せないが、機動性のみでウァッドを捕まえたロランは、どうにか停戦を呼びかける。 ビシニティの地元兵やメシェーの飛行機も戦闘に絡んで混乱する中で、ポゥの元には司令部から撤退命令が届く。悔しがるポゥだが、帰還船の護衛を命じられ部隊を引いた。 その頃、ボストニア城で夫の死を伝えられたキエルの母は昏倒してしまう。また、母が倒れたことを知らないソシエは、メシェーが行おうと提案したムーンレィスの機械を奪取する作戦に協力するため、飛行機に同乗してノックスへ向かってしまった。 その目的地、ディアナ・カウンターの帰還地には、帰還船と共に親衛隊のモビルスーツ“スモー”が降下していた。親衛隊隊長ハリー・オード中尉は雨が降る地球の環境に好意を持つ。 ひとり命令違反してマウンテン・サイクルに近づいたポゥは、機体を隠すため先手を打って名乗り出てきたロランと出会った。2年前に地球に降りた調査員と判明したロランは、謎のモビルスーツの情報を得たいディアナ・カウンターの司令部に出頭させられる。 アジ大佐、フィル大尉、ハリー中尉の前で司令部の人々が戦争を続けないようにと願い、事実を隠しながら、地球にはモビルスーツという戦力があると話すロラン。 地上の戦力に半信半疑のアジ大佐たちだが、土地の交渉のためにグエンが招いたボストニア城へ向かう。だが、その席でアジ大佐は暗殺され、犯人のイングレッサの長老は射殺されてしまった。交渉は双方が代表のひとりを失い暗礁に乗り上げる。 また、ロランは知らなかったが、地球上には“ホワイトドールの機械人形”以外にも宇宙時代の遺物が埋蔵されており、シドたち黒歴史を信じるミリシャたちが、マウンテン・サイクルでモビルスーツ“カプル”を掘り出し始めていた。
コメント5件
ニカイドウ

ニカイドウ

∀を使えるようになったロラン。…早っ! 作画が…脚だけで走る∀。笑 他のモビルスーツも動くの脚だけやわ。ワザとか? ゴッグみたいなんに乗ってるボーイッシュな女性将校の目が面白い。別のアニメみたい。 シャアみたいな、ポケモンみたいなヤツ出て来ました。 月の軍ムーンレイスとグエンが会談。 そして、決裂。 黒歴史の遺跡って何?俺が実家に残して来た宝箱?それとも1話でロランが抱きついてたヤツ?
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ターンエーの操縦訓練するロラン。そういえばシールドも無いしビームライフルも壊れているけどまた出てくるのかな? 雨降って一時休戦。やはりムーンレイスのやり方は失敗だった。これほど戦死者を出したらムーンレイスに反感持つ人がほとんどで誰も地球帰還に賛成する人いないでしょ。 ロランが頑張っているからソシエもやる気になる。 ロランはムーンレイスと地球との間で難しい立場になるな。ムーンレイスと地球側で初めての交渉…いきなり武力衝突…あかんわ。
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碧翠

碧翠

ソシエを焚き付けるメシェー 仇討ちをする長老 1度転がり始めた石は止まらない
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シャスイ

シャスイ

まるで二重スパイ
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PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

前回の続きからです。 ホワイトドールを動かしながら、ディアナ・カウンターのモビルスーツ部隊と接触するロラン。 とりあえず戦闘を止めたい様子ですが、ミリシャの方はやる気満々で、ローテクな兵器での攻撃をやめません。 戦闘拡大を禁じられてるポゥは部隊ごと後退。 とりあえず一息ですね。 ホワイトドールを隠したロランは探索中のポゥと接触して、ディアナ・カウンターの本部へ。 とりあえず、自分がホワイトドールを操縦していた事以外はすべて指揮官のアジ大佐に報告。 アジ大佐は物分かりのようさそうなおじさんです。任務期限は終わってるのだから、今後は好きにして良いと言ってくれます。フィル大尉の方は潜入継続や破壊工作を頼むかもしれないから、自分の正体を伏せておくようにと。 2人の性格はやや違いますね。 親衛隊長のハリーの考えはこの時点ではまだよくわかんないです。 グエンはその間にもシド達に遺跡発掘をさせてます。で、ディアナ・カウンターと直で交渉。 ハッタリを効かせようと頑張ってる最中に復讐心に猛るイルの長老がアジ大佐を射殺、報復で長老も射殺されます。交渉は一旦打ち切りになります。 まあ、正直いうと、交渉に2年かけたとはいえ、無理やり押しかけてきて、領土割譲を迫るディアナ・カウンターに非があるようにしか見えないですけどね。フィルやポゥは地球人を野蛮人としか見ていませんし。 そんな中、シド爺さん達はついに黒歴史の遺物を掘り当てるところで、今回はおしまい。 結構目まぐるしく状況展開していきますが、ロランの立ち位置がイマイチわからないですね。 とりま、ハイム家にお世話になってるし、地球人の肩を持ってはいるけど、ディアナ・カウンターと完全決別したわけでもなし。 でも、ディアナ・カウンターにすべてを打ち明けるでもなし。 それでいて、両陣営の交渉のキーにもなっているホワイトドールのパイロットだったりもしていて、なんとも非常にデリケートな立場にいますが、落ち着いてます。本当にできた子ですね(笑)。 グエンはかなりの遣り手で、ハッタリを効かせつつ交渉しながら、裏ではさらに切り札を増やそうとしてるかと思えば、ちゃんと彼我の技術力の差を認識していて、決して楽観視してない。 ロランやグエンの絶妙な立ち回りをきちっと表現できているのは、さすがの富野監督です。 次回も楽しみです。
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