∀ガンダムの18の情報・感想・評価

エピソード18
キエルとディアナ
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あらすじ
グエンたちはディアナ暗殺の話を聞いてディアナ・カウンターも一枚岩でないことを知る。 ヤコップ達がキエルを襲った事件はディアナに深い憂慮を抱かせた。ディアナはロランに正体を明かして、建国宣言を行うのはキエルだから式典前に会いたいと出発する。 一方、宣言を行う不安に揺れるキエルに対して、ミランは暗殺者の追及は自分が引き受けるから建国宣言にだけ専念するようお願いした。 式典当日。領主代表の中で会場へ入るのはグエンとリリやソシエだけだ。他の諸侯は不参加で宣言を否認した。グエンは自分なりの交渉を行おうと考える。しかし、式典を妨害しようと、ギャバンは機械人形を動かし、ヤーニは大量の酒を会場に持ち込んだ。 テテスも独自にディアナ暗殺に動き出した。 会場整備を終えたハリーはキエルに報告する。同時に孤立している彼女を応援するため、サンベルト建国は戦術として行うことと、自分の両親が共に地球で暮らすことを夢見て冷凍睡眠し、父親は簡易冷眠で失敗して死んだことを話す。それは今回の宣言の真意が、ムーンレィスも自然界の摂理で生き死にすることの憧れを持っていることを物語っていた。 騒然としたソレイユ内をディアナの案内でキエルの元に急ぐロランだったが、テテスと遭遇する。テテスはロラン達をミリシャの侵入者に仕立てて、ハリー達親衛隊の目を欺くと、キエルのいる部屋に潜り込んだ。キエルをディアナだと信じるテテスは暗殺しようと拳銃を構えるが、ヤーニ達の起こした爆発でし損じてしまう。テテスは逃亡する。 キエルのもとへ現れたディアナが今回の宣言の真意を問うと月と地球の友好のためになるようにとキエルは答えた。そしてハリーに、キエルとなっているディアナをグエンのもとへ戻すよう命令する。 キエルはミリシャとムーンレィスが争う様子に決心を固めた。そして、ディアナとして建国宣言を中止し、地球に住んできた人々と月に住んできた人々が同じ血を流しあうのは止めるように、そのための時間を作ろうと演説するのだった。 ディアナは、キエルにディアナ・カウンターを任せても良いかと考え始める。 ハリーは、キエルの今回の演説はミリシャを増長させるだけだと不満を持ち、理想論だけでは軍は押さえられないと抗議するが、彼女の凛とした姿勢に従うしかなかった。 一方のミリシャたちは、今回の演説でまだ戦いが終わっておらず、建国宣言を止められると信じ始めた。
コメント5件
えりこ

えりこ

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ハイム姉妹に圧が強いリリ様好き♡ 軍隊が外交に及ぼす影響をポゥが考えているw どの口がw ロランに自分はキエルではなくディアナだと打ち明けたディアナ様 建国宣言の式典で暗殺者テテスがディアナ様(キエル嬢)を狙う…んやが、銃弾を避けナイフにも動じないキエル嬢、か…かっこいい。 ディアナ様(キエル嬢)は建国宣言の演説で、建国はせず改めて地球側と交渉したいと申し出る。 熱のこもった名演説、グエン様、ディアナ様ロランそして我々視聴者の心を打つ。 ハリーに「理想論だけでは軍は抑えられませんぞ、キエル・ハイム」と言われ、バレてるっ!て顔するキエル ってことはミランも気付いてるのか? それでもミランとハリー大尉を威厳を持って退けるキエル。 キエル嬢はディアナ様として学び、成長していく。かっこいい。
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ニカイドウ

ニカイドウ

ロランが入れ替わりを知る。 建国の式典にローラ・ローラで参加。 テテスはムーンレイスやけど、ディアナ不要論者。ミリシャを上手く使ってディアナ暗殺を目論んでいるって事か。 ディアナ(キエル)は建国宣言を辞め、再び交渉再開… これは悪手やろうな。 そして、ハリー気付いてる態度。笑
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KEiGO

KEiGO

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キエルすげぇ、胆っ玉据わってるわ 果たして仮面はいつ気づくか
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ロランにディアナとキエルが入れ替わっていることを伝える。ロランはローラとして女装して建国式典に参加。 当然反乱分子が式典の邪魔を計画する。ディアナ(キエル)もテテス命を狙われるが、逆に月の女王としての覚悟が決まる。 地球と月の国民にむけて演説。しかし理想論過ぎると反発も起きる。
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PANDADA

PANDADA

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ディアナ・カウンターによる建国宣言が迫っています。 自分の代わりムーンレィスの女王役になっているキエルの身が心配なディアナはロランに正体を明かします。 さすがにロランはショックを受けますが、ディアナのために動くことを承諾します。 建国宣言の日。 グエンやリリは来賓として参加します。 ロランもローラ・ローラとしてディアナと参加。キエルの元へ向かいます。 グエンやリリの知らないところでミリシャは動いていて、ミハエル大佐率いるイングレッサ隊はヤーニ軍曹を実戦隊長として式典にボヤを起こさせたり、ディアナ・カウンターのモビルスーツを暴走させたりと撹乱を仕掛けます。 ヤーニ軍曹、こういう仕事がよく似合ってますね(笑)。テテスもしれっと紛れ込んでますが、ミハエル大佐は気付いてはいるけど泳がすつもりみたい。 ギャバン率いるスエサイド部隊は、その混乱に乗じてソレイユにしかけます。スモーを一機撃破しているのでなかなかの戦果です。 テテスはディアナ暗殺のためにソレイユに。そこでロランとディアナに遭遇し、襲いかかるけど、ハリーに阻止され逃走。ロラン達はキエルの元に向かおうとしますが、ハリーに強くとめられます。 テテスはキエルの元に辿り着きます。 どうやら地球への帰還に反対しているアグリッパ・メンテナーの差金でディアナを暗殺に来た模様。銃やナイフで仕掛けるけど、キエルは神がかった回避を見せます。ハリーがすぐに駆けつけて、テテスまた逃走。キエルは建国宣言をしに会場へ。一瞬、ロラン、ディアナとすれ違いながらもアイコンタクト。 キエルの安全とたぶん真意をさとったロラン達はグエンの元に戻ります。 そして、キエルの演説。 最終的に建国宣言はせずに再度各領主達と交渉を行いたいと告げます。 演説後、血相を変えて飛んでくるミランとハリー。2人を強い言葉で制すキエル。立派ですね。 自分よりも自分の心情を汲んでくれた帰るに感動するディアナはこのまま、ムーンレィスをキエルに任せても良いとまだ思います。 ハリーはさすがに気づいたかな?そんな感じの台詞回しです。 ディアナ・カウンターのポゥは怒ってますね。確かに、「じゃあ、軍って要らないじゃん」ってことですからね。 てなところで今回はおしまい。 あー、この場面、劇場版でみました。 すっかり忘れてました。そういえば、暗殺未遂もありました。劇場版はあんまりにも駆け足で、説明とかも皆無だったので、印象薄いシーン多くて(笑)。 キエル、立派になりました。 このまま平和に事が進めば良いのですが、 ミリシャもスモー撃破したりして、手応えを得ている様子だし、ポゥとかはディアナに不信感を持ったようだし、状況はまた不安定になりつつあり、次回も楽しみです。
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