∀ガンダムの34の情報・感想・評価

エピソード34
飛べ!成層圏
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あらすじ
ハリーは、ジャンダルムが自力で引力を振り切れるのにザックトレーガーに寄るのを疑問に思う。 ミドガルドは、ディアナの話し方から本物だと推察し、ウィルゲムよりも早く月に連れて行くことを話す。 一方、マニューピチの町にある施設をシドとラダラムが動力を繋いで復旧させていく。そして宇宙船ウィルゲムが到着した。月へ向かう準備をして宇宙に上がる予定だが、ディアナ・カウンターの追撃が心配されていた。 ミドガルドにさらわれたディアナの乗る戦艦“ジャンダルム”は、一足早く宇宙へ向けて上昇を開始する。ハリーはゴールドスモーで追うが、引き離されてしまう。この様子を見ていたディアナは、再び地球へ戻ることを誓うのだった。 ウィルゲムでも、ジャンダルムが飛び立つのが確認された。キエルはディアナが乗っていないかが気になり、追って欲しいと頼むが、ザックトレーガーには周期が存在しているので無理だという。アデスカの民の言葉を借りれば巨大な枝、ザックトレーガーは地球を3時間の周期で回転する巨大なバトンである。先端にシャトルを収容する蓑虫状の筒があり、地表近くで筒に乗ったシャトルはバトンの回転力で持ち上げられ、その推力を得て月へ放り出されるという。 ミランはミリシャの戦艦に追撃を出さないフィルに詰め寄るが、フィルは宇宙に行きたい奴は行かせれば良いとなげやりな態度で応じ、面倒なことになっても月に責任を取らせるため、黙認すると切り返す。 その頃、ポゥはウィルゲムを追ってマニューピチへと急ぎ、ついにウィルゲムを捉えた。モビルスーツ“ムットゥー”を従え、ポゥは出撃する。 ウィルゲムは発進を優先し、ジャラピィ隊とスエサイド隊は地上から援護する。 ロランもホワイトドールで空中へ飛び出し、両手のハンマーで相手のモビルスーツを絡め取り攻撃を加えた。ポゥは、ハンマーの鎖を断ち切る。墜落するロランを救ったのは、ハリーだ。戦闘機で攻撃を仕掛けたラダラムは返り討ちに遭い、後席にフランを乗せて無事ウィルゲムに軟着陸して、ロランもウィルゲムの加速前に戻ることができた。 ハリーのゴールドスモーもウィルゲムに合流し、ロランのホワイトドールとともに推力を補ったウィルゲムは、ついにザックトレーガーに辿り着く。
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ニカイドウ

ニカイドウ

ディアナは今の所は命の心配はないにしても、味方ではない者達の中で孤独やろうな。 ハリーがスモーで救出に来るが、届かず…ジャンダルムはザックトレーガーで宇宙へ。 エレン・イェーガーみたいな名前してるけど、ザックトレーガーってなんやねーんっ!! …3時間周期で宇宙に行ける装置みたいです。 軌道エレベーターかな? マスドライバーとは違うのか? わからん単語が増えていく… そして、今回一番驚いた事は、ロランがウィルゲムのディアナをキエルじゃなくて本物と思ってた事。 リリが、ザックトレーガーをアデスの枝って…
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KEiGO

KEiGO

このコメントはネタバレを含みます

なんだかんだハリーと共闘してるの良い。奇跡的に利害関係が一致してる。
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シャスイ

シャスイ

風に乗るかのように飛ぶ∀が好き。
PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

ジャンダルムに向かうハリー大尉。ジャンダルムは自力で宇宙に上がれるようですが、ザックトレーガーを使うのだとか。 ザックトレーガーが何かはよくわかりませんが、自力で宇宙に上がれるのは凄いですね。 今までのガンダムシリーズではそのような艦艇はありませんでした。でっかいブースターが必要だったり、マスドライバーが必要だったり。 ジャンダルムはものすごい高度な技術の塊みたいです。 マニューピチが落ちたことを知ったミドガルドはディアナと共に月に戻ることを急ぎます。 ミリシャはマスドライバーの整備中。 機密チェックや宇宙服の点検など慣れない準備に励んでますが、どこか楽しげに見えます。 アデスカの民とは友好的になれたみたいで、なによりです。 ハリーがジャンダルムに仕掛けますが、ジャンダルムはそのまま上昇し、ハリーを振り切ります。ディアナを救出できなかったハリーが吠えます。 上昇するジャンダルムはミリシャでも覚知していて、追いかけることに。 でも、ザックトレーガーの周回に合わせないといけないとのこと。 なんとなーく、ザックトレーガーの正体がわかります。宇宙空間でぶんぶん回ってる大型のブランコみたいなもので、地球から上がってきたものを拾いあげる軌道エレベータみたいですね。 DCではミランとフィルが意見食い違い中。 軍人のフィルとしては厄介な核をもったウィルゲムが宇宙にでも行ってくれれば、自分の戦場はとりあえず安全になるので、ウィルゲムを放っておきたい。 政治家のミランとしては今後も様々な戦局のキーとなる核を確保したいし、ましてや月に向かわせるなんてリスクは踏めない。 で、結局、ウィルゲムの最寄りにいるポゥにウィルゲム攻撃の指示を出すことに。 ミリシャの方は月に向かう人選中。 マスドライバーの操作と今後の発掘のためホレスは残留して、ブルーノとヤコップがウィルゲム操縦を行うそうです。2人ともすっかりミリシャに馴染んじゃいましたね(笑)。 そんな中ポゥ達が襲来。 マスドライバーとウィルゲムを守りながら、迎撃。まあ、普通だったら距離を取って迎撃したいですよね。なのに、この時のヒゲのメイン武器はガンダムハンマー。なんでだよ?!(笑) それでもポゥのスモーとバウンドドッグもどきを手玉に取るロランはさすがです。追い縋るポゥを引き離したのは飛び込んできたハリー。 今だったらセクハラまがいのセリフをポゥに浴びせて、ウィルゲムに拾ってもらいます。 ハリーのスモーが乗ったりしたせいで、重量が増えザックトレーガーに拾ってもらえなくなりそうになったので、ロランとハリーは船外に出てエンジン代わりに推力の補助を行なってるところで今回はおしまい。 34話にして、ようやく宇宙に出れました。 ポゥがハリーに対して「人の弱みにつけ込んだ男が!」と言ってますが、やっぱりあの薬の口移しはセクハラですよね。 その後のセリフもそうですし、ハリーって結構困ったちゃんだったりします。本人は全然自覚ないですが(笑)。 いよいよ宇宙が舞台に。次回も楽しみです。
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えりこ

えりこ

「ミドガルドオォォ!ミラアァァン!ディアナ様を一瞬たりとも痛め泣かせるような事があったら!我魂魄百万回生まれ変わっても怨み晴らすからなあぁぁぁ!」
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