新機動戦記ガンダムWの9の情報・感想・評価

エピソード09
亡国の肖像
拍手:2回
あらすじ
ルクセンブルグに留まるゼクスの元に完成したMSトールギスが届けられる。しかし、その性能は恐るべきもので、試験的に搭乗したオットーに重傷を負わせるほどであった。それでもゼクスは、MSトールギスを使用し、連合のサンクキングダム基地攻略に踏み切る。パイロットの耐久直以上のパワーを誇るトールギスに、さすがのゼクスも傷を負ってしまう。 その頃、ヒイロとデュオは、中国の要塞島を攻撃するチャンスを伺うため、対岸の学校に転入していた。リリーナもまたヒイロを追ってきたのだった。 五飛はサーカス団のトロワの元に身を寄せ、カトルは他のガンダムたちが同じ目的で動いていることを確信していた。サンクキングダムでは、傷を負って出動が不可能になったゼクスの代理としてオットーが独断でトールギスに乗り込んで出撃し、自らの命と引き替えに基地を攻め落とした。かつての故郷サンクキングダム首都に降り立ったゼクスは、父王の肖像画の前で妹であるリリーナにピースクラフト家を継がせ、自分はそのために戦うことを誓うのだった。
コメント6件
おはうち

おはうち

強すぎるがゆえに乗り手を蝕んでいくトールギスの浪漫さカッコよすぎる。バーニア浪漫の塊メカ。五飛がガンダムに乗るのを躊躇っているのをトロワが「そうか…」と否定も肯定もしないで話を聞いてやるのが最高。突然バスケやってワロタ。
いいね!1件
えりこ

えりこ

ゼクス王!バンザーイ!!!! トールギスとガンダムの設計思想の話 ノインとゼクスの話を聞き、トールギスで旧サンクキングダムに特攻するオットー 出撃前の無言の敬礼に涙 大爆発の中でも無傷のトールギス、満足気に死んていくオットー 瓦礫の王城に入り、父の肖像の前で語るゼクス
ニカイドウ

ニカイドウ

ゼクスが自分の可能性を試す為、全てのモビルスーツの元になった機体トールギスに乗る。 口か?ガンダムは口の派生なのか? サンクキングダムを連合から奪還し、ピースクラフト家を復興するつもりなんかな? カトル、宇宙の心ってなんや? ウーフェンがシェンロンガンダムをナタクって言う。俺が名前を間違えてるのか? オシャレな髪型のおっちゃんが、血を吐いたゼクスの代わりにトールギスに乗ってサンクキングダム奪還に向かう。特攻機って事は、そう言う決意やもんな。 けど、トールギスはここで終わらんよな? 顔はあんまりやけど、ボディは好き。連合のゴーレムみたいなモビルスーツもやけど、首がないのよ。あるかもしらんけど、ないように見えるんよ。 ヒイロとデュオが、もはや何の任務をしてるのかわからん。 …そうか、ゼクスがサンクキングダムを奪還したのはリリーナの為か。
いいね!4件
saturn

saturn

トールギスの魅力全開の回ですね。『ゼクス王万歳!』が泣ける(T ^ T)
いいね!10件
PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「悲しみが癒やされるまで、ヒイロはわたくしを支えなくてはならないのよ。なのに、逃げてばっかり」(リリーナ・ドーリアン) 中盤くらいに背景説明があります。 地球圏の各国の紛争を解決・抑止するために作られた地球圏統一連合だけど、軍事力が異常に拡張し、軍国主義で内政を圧迫される国もあり、今回のOZのクーデターはそんな連合からの各国の解放という側面もあったと。でも、元々、連合の軍備が拡張したのはOZが肩入れしていたからであった、裏の張本人が面に出てきただけだと見方もあり。 ルクセンブルクを制圧したゼクス達の次の目標はサンクキングダム。ゼクスの故国です。 そんなゼクスの元について完成したトールギスが到着。20年前の機体とは思えない完成度でしたが、組み立て及びテストパイロットをしていたオットーはズタボロ。トールギスの性能に振り回された結果とのこと。ガッチガチの防御力を搭載しているので、もちろん超重量。なので、それを補うためにゴッツイバーニアを乗っけて機動力を確保した機体。オットーがボロボロなのはその加速度にやられたもののようです。 期待以上の性能がありそうなので、ゼクスはこれで出撃。 一方、デュオとヒイロはOZ基地近くの学校に転校して学生をやってます。 そこに現れたピンクのリムジン。ヤツです(笑)。 「わたくし、貴方に会いたかったの」。 ヤバい人です。その微笑みもどこか邪悪に見えます(笑)。 ヒイロー、逃げてー(笑)。 ゼクスはノイン達を率いてサンクキングダムへ。 やっぱりものすごい加速でゼクスは振り回されます。それでも、ノイン達の活躍もあり、 あと一歩で制圧とまでいきますが、 司令は降伏を拒否、隠し持っていた複数のビーム砲で反撃開始。 ゼクスはノイン達を逃しつつ、 単独で特攻できるかを試しますが、 途中で、キュピーンと天啓を得て、 「死ぬな、このままでは」 と気づき退却。 トレーズは専用機で移動中。 それ、セプテムを暗殺した床抜けるヤツでしょ? 怖くない?よく乗れるなぁ(笑)。 レディ・アンがとりあえずな目標は 「地球圏制覇でよろしいですか?」 と聞くと、トレーズは 「十分だ。それでOZは嫌われる。世界の標的になれるということだ。嫌われ者は強くなくてはならない。OZにとっても良い励みになるな」 とのこと。 さすがトレーズ、よくわかりません(笑)。 レディも言葉の真意を図りかねています。 トレーズとしては今のところは「OZを強くする」以外にはあまり興味ないのかなぁという感じかなぁ。 この人は何かを勝ち取るとかよりも、 歴史を動かすこと自体が好きなのかなぁという印象。 砂漠ではカトルが手下どもに怒られています。 前回、みんな置いて、単独でニューアドワーズに行った事についてですね。 隠密行動には単騎の方が目立たないし、 アイツらいても足手纏いだからなんですが、 優しいカトルはそんな事はいいません(笑)。 次は配慮すると答えてとりあえずは解放されます。 五飛(5)はトロワ(3)のサーカスに連れてこられてて、2人でキャスリンが引くほど、沈黙を保っています(笑)。社交的はデュオ(2)やカトル(4)なら全然良いですが、ヒイロ(1)をふくめた1、3、5のコラボは全員陰キャなので、盛り上がりには欠けますよね(笑)。 でも、3、5のコラボはかなり珍しいので、結構好きなシーンです(笑)。 コーヒーを勧めるトロワに対して 「俺はナタクになる資格がない」という五飛に、 トロワがただ一言 「そうか」とだけ答え、 コーヒーカップを受け取った五飛が 「謝謝」と礼を言います。 このお礼って、コーヒーのことではなく、 口数少なく静かに話を聞いてくれていることについてのお礼かなと思ってます。 帰投したゼクスは不整脈が出るくらい慢心創痍でした。「死んでも勝つ」という乗り手の潔さが必要とされる機体だとのいうのがゼクスのトールギス評。オットーは特攻機なんだという感想を持っていて、ゼクスの身代わりとしてトールギスで出撃。 リリーナは宿泊先で父の写真を見つめながら上のセリフ。うん、ヤバいです(笑)。 ヒイロ、逃げてー。 で、ヒイロ達がターゲットにしていた基地が攻撃されるのを目撃します。 オットーはそのままサンクキングダムへ直行し、 司令部に特攻をかけ、亡くなります。 ゼクスは自分がトールギスを使いこなせていなかったからこんな事になったと反省。 そして、無人の王宮に入っていき、サンクキングダム王の肖像画の前で、画面を外して独り言。 まとめると、 帰ってくるのに、13年もかかってしまった。 そして、父の唱えた完全平和主義に背くやり方を採ってきたので、、たくさん血を流した。 そんな自分がピースクラフト家を継ぐことはできない。 あいつ(妹)ならきっと父の理想を叶えられるだろう。 自分はそのために闘う。 妹とはリリーナのことで、リリーナはこの前15歳の誕生日だったので、サンクキングダムが滅んだ時は1、2歳の頃かな。そりゃ、何も覚えてないですね。 破壊されたOZの施設をみるリリーナと学生達。そんな脇をデュオとヒイロが何事もなかったかのように過ぎていき、そんなヒイロともう少し共にいたいと思うリリーナで今回は終了です。 リリーナ、発言がどんどんヤバいですね。 話は、さまざまな情勢や隠されていた事実が明らかになっていって、面白さが増していますね。 ファーストとかと違って、考えずに観れて、すっと入り込めるので、GWはかなりお気に入りです。
いいね!4件
blackmonkey

blackmonkey

このコメントはネタバレを含みます

MSの元祖トールギスがついに修復するも、激しい機動性にゼクス負傷。トールギスに乗ったオットーの捨て身の攻撃で連合からサンクキングダム奪取。ゼクスは母国への帰還を果たす。