新機動戦記ガンダムWの11の情報・感想・評価

エピソード11
幸福の行方
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PANDADA

PANDADA

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「連合を否定したロームフェラ財団の奴らまで武力を振りかざし始めた。何がOZだ!トレーズが何を考えているのか問いただしてやろうとここに呼び出しておいたのに、代理などよこしおって!」(ウェリッジ侯爵) 中東付近まで撤退したデュオですが、警戒が厳しく身動きが取れない状況の中、カトル+マグアナック隊と合流します。 ゼクスとノインは自爆したウィングガンダムの残骸を拾い集めて、レイク・ビクトリア基地へ運ぶみたい。ゼクスいわく 「モビルスーツに乗る者として、決着をつけねばならない相手だったのだ」 とのこと。 先日の作戦についてトレーズに謝るレディ・アン。ですが、トレーズはすでに気にしておらず、むしろこれでガンダムによる攻撃は一部の者による反抗だと言うことがわかったので、その支援者を減らしたい。だから宇宙に上がって欲しいとレディに伝えます。 レディは「見事叩いてご覧に入れます」と勇ましいですが、トレーズはそんなレディの手を取り、コロニーは軍事色を嫌うのでもう少しソフトなアプローチをレディに求めます。 驚いた表情で、握られた指がピクつかせるレディが少し可愛い(笑)。 で、その発表をモスクワで行うよう告げます。 モスクワはOZ支援者が多い都市だそうです。 デュオとカトルは、マグナック隊の本拠地へ。 ここは連合に属さない自立自衛の小国との事。 またカトルはウィナー家という名家のお坊ちゃんで、元々中東諸国と友好関係にある事などがわかります。 どういうツテを辿ったのかモスクワの社交会場に到着したリリーナは招待状を持っていないことから係員に止められますが、リリーナの事を知ってる風の老紳士が自分の孫のリリーナであると機転を利かせてくれたので、中に入れる事に。 老紳士はウェリッジ侯爵。サンクキングダムのピースクラフト王家とは仲良くしていたらしく、リリーナの母カテリーナの面影をリリーナに認めていました。 この人かなりの高位の貴族で、上のセリフからもわかるようにOZ司令のトレーズを呼び出せる権限があるくらい。 そのトレーズの代理でやって来たのがレディ・アン。なんて事はなくて、トレーズ、散々色々言ってましたが、うるさいお偉方の相手をレディに振っただけなのかも(笑)。 レディもウェリッジ侯爵相手には下手に出ますが、その側にリリーナがいることにびっくり。 しかもリリーナは 「私にはOZの穢れた返り血が似合います」 というなり、レディに向け発砲。 レディ、良く躱せたなと思います。 暗殺未遂犯となったリリーナはその場から逃走。 レディも部下に追わせようとしますが、ウェリッジ侯爵ならびそのお仲間がその前に立ち塞がります。 この爺さん、終盤までずっとカッコいいです。 カトルとデュオは自分達の情報を擦り合わせ中。 出所は別なのに、任務は驚くほど良く似ていて、これは何?状態。 そんな中、OZの部隊によって街中に動かせない時限爆弾を仕掛けられます。 腹を括ってOZとの一戦に備えるマグアナック。 現状ではガンダムは参加できません。 夜間にマグアナック隊とOZの激しい戦闘。 デュオはせめてもと輸送機の中から隠れてOZのMSを狙い撃ち中東を後にします。 逃走するリリーナにも追っ手が迫りますが、あわやのところで彼女を助けたのがノイン。 「お迎えにあがりました」と 丁重な礼をした所で今回は終了です。
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blackmonkey

blackmonkey

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カトル、デュオはガンダムを崇拝する中東の国、マグアナック隊の助けで地上から脱出。リリーナはレディ・アンに終われるがノインに保護される。
ノサルギャラガー

ノサルギャラガー

人物像が際立ってきておもしろくなってきた。