新機動戦記ガンダムWの30の情報・感想・評価

エピソード30
リリーナとの再会
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PANDADA

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「そうですわ、リリーナ様。死なんか恐れないで。死は生まれた時にすでに与えられている結果なんですもの。」(ドロシー・カタロニア) 主流派とトレーズ派が激しく内戦を繰り返す中、ヒイロは傭兵としてトレーズ派に参加、ガンダムのパイロットである事も隠さず戦います。 OZからは処刑命令がでているけど、「敵の敵は味方」と言う理屈でトレーズ派に与している模様。でも、まあ、カトルの言う通りら無茶苦茶ですね。これで戦い続けている限りは良いですが、万が一にもトレーズ派が勝利したらどうするつもりなんですかね(笑)? 現在ヒイロ達が戦っている国は完全平和主義を掲げていて、軍には非協力を貫いています。 市民達は軍同士の争いに白けているような感じ。 そんな平和主義の市民はいずれは潜在的な敵となると思ったOZの司令は避難命令も出さずに戦闘継続。トレーズ派も余裕がないので、そのまま戦闘。巻き込まれる市民を見たヒイロは敵の殲滅よりも市民の護衛を優先します。 サンクキングダムではリリーナが完全平和主義の理想について講義中。本当にこの人はいつまにこんなに立派になったんでしょう? そこにドロシーが噛みつきます。 ドロシーは思想的にはトレーズに近いです。 戦闘の結果や平和主義には一切興味がなくて、戦う事自体、その姿勢を何よりも重んじています。 加えて、リリーナに「尊い犠牲」になってもらいたい的な想いも見えたりして、上のセリフを言ったりもしてます。 リリーナの言う通り、誰よりもこの戦争の時代について興味を持って考察を深めているのはこのドロシーだと思います。 市民からサンクキングダムの完全平和主義について聞いたカトルは衝撃を受け、ヒイロと共にサンクキングダムを護りに行こうとします。 ヒイロの部隊は新型MDビルゴに囲まれて、ほぼ壊滅状態。そこに助けに現れるカトルのエアリーズ。まあ、それだけではキツいよねと思った矢先に航空機から投下されるバスターライフル。持ってきたのはノインです。 カトルがこれを使いビルゴ部隊を叩いて、脱出。 ヒイロ、カトルはサンクキングダムへ。 そして、空港でそれを迎えるリリーナで今回は終了です。
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blackmonkey

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OZの内紛に参加するヒイロ、カトルは完全平和主義に望みかけ、守護するためヒイロをつれてサンクキングダムへ。