機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096の20の情報・感想・評価

エピソード20
第20話 ラプラスの箱
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あらすじ
メガラニカでバナージとミネバを待っていたバナージの曾祖父サイアムは、宇宙世紀元年の地球連邦政府首相官邸爆破テロの実行犯で、その際に手に入れた宇宙世紀憲章を『ラプラスの箱』として連邦と取引してきた。だが、連邦の硬直した状況を憂い、孫のカーディアスと連携して真のニュータイプを見つけ出す機能をつけたユニコーンガンダムを『箱』の鍵とし、世界の未来を託す者を探そうと試みたという。その試練をミネバと乗り越えたバナージは、サイアムから『箱』を譲り受け、みんなの為に使いたいと考える。しかし、フル・フロンタルもまた氷室に現れ『箱』の正当なる継承者だと主張。バナージとフロンタルの『箱』を巡る最終決戦が始まる。
コメント5件
高橋

高橋

ラプラスの箱&サイアムに出会う
MrY

MrY

器とか言ってたのでパットしていなかったフルフロンタルが自我が芽生えたのか悪役としていい感じになってきた! 箱の中身は、使う人にとってヤバいって話ね。庶民の私は最初見たとき??だった
夏藤涼太

夏藤涼太

このコメントはネタバレを含みます

ラプラスの箱の中身が「しょうもない」というのは事前にさんざん知らされていたし、なんなら見てみたら「しょうもなさ」みたいなものが一種の「ラプラスの箱」を巡るテーマにもなっているし、そこに不満はなかった。 ただ…これまでのラプラス事件や地球連邦におけるビスト財団(をバックにするアナハイム社)の暗躍っぷり、そしてラプラス事変が、ラプラスの箱の中身――宇宙世紀憲章の幻の条文第七章第十五条――で起こったというのは…ちょっと無理があるんじゃないんじゃないかと。 そもそも宇宙世紀憲章の真実を知っているのがビストだけだったというのが、まず受け入れられない。 小説では「条文に賛同した政治家、条文の存在を示す証拠や見てしまったマスメディアまで、全てがリカルド派らによって闇に葬られた」とあるけれど…「条文に賛同した政治家」には各国代表、およびその関係者や親族も含まれているわけで。 その人達も全員闇に葬るなんてできたのだろうか?しかも宇宙世紀元年は(当のUCの後付けで)普通に現代のようなネットの時代だったらしいし、なおさらもみ消せるのか怪しいものである。 その場の会議で、クローズドに、石碑に直筆で書き加えられたとかならもみ消せるかもしれないが、第七章第十五条はちゃんとオリジナルの石碑に彫られていたので、それなりの人が知り、その資料も多く残っていたはずだ。 …まぁ、それだけ連邦保守派のもみ消し力が凄かったと仮定して、そこを受け入れたとしても… そうなると、今度はサイアム・ビストなんていう一市民が宇宙世紀憲章のオリジナル版を持っていても、何の問題もないと思うんだよな。 連邦がメディアを操作すれ(そしてそれはラプラス事件の真相をもみ消せたのならば可能なはずだ)ば、仮に発表されても陰謀論やフェイクだという方向に持っていくことはできるだろうし、そもそも、サイアムなんて帰還当時は(ラプラスの箱以外)何の力も持っていなかったんだから、普通に暗殺するなりできただろ…と。 サイアムが裏社会で力をつけられたのはラプラスの箱を持ってたかららしいし。 この辺がしっくりこなかった上、この設定は宇宙世紀において重要なアナハイム社のバックボーンにも関わってくるので、個人的にはやはりUCを宇宙世紀の正史に盛り込まれるとちょっと…という感じだ。
えりみ

えりみ

これがラプラスの箱だ(ニュータイプを優先的に参画させる事を謳う宇宙世紀憲章)
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おーちゃん

おーちゃん

このコメントはネタバレを含みます

やはり暴力的な正論を吐くやつは嫌いだ( ̄▽ ̄;)
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