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鬼滅の刃 遊郭編のmaroのレビュー・感想・評価

鬼滅の刃 遊郭編(2021年製作のアニメ)
4.0
 ストーリー:★★★★★
キャラクター:★★★★★★★★★★
    映像:★★★★★★★★★★
    音楽:★★★★★

テレビアニメ『鬼滅の刃』の第3シーズン。
面白かったー!

このシーズンで推したいポイントは2つ!
まずは、はとにかく炭治郎の"あきらめなさ"。
上弦を相手に繰り広げられる死闘の数々。
正直、戦闘能力的には敵の方が上だと思う。
でも、常に自分にできることを考え、考え、考え、そして実行に移す炭治郎の姿勢は見習いたい。
彼はどんなに瀕死の状態になっても最後まであきらめずに粘って粘って、勝利を手にする。
普通だったらあきらめてしまいそうなところも、死に物狂いで食らいつく。
その執念のハンパなさには心を突き動かされる。

そして、もうひとつはバトルの派手さ。
宇髄天元が派手好きっていうのもあるかもしれないけど、豪快なエフェクトとアクションはメチャクチャかっこいい。
ufotableが作っているだけあって、『fate』ばりのド派手さを感じられた。
このバトルは本当に本シーズンの一番の見どころだと思う!

堕姫と妓夫太郎が人間だった頃のエピソードは、最終話で語られるのみだけど、兄妹の絆の固さと、鬼になって人を襲う動機の強さを感じられてよかったな。
彼らにも違った人生を歩んでほしかった。。。

そんなわけで、『鬼滅の刃』好きにはもちろんのこと、そうでない人でも楽しめるシーズンだと思う。
話数も1話当たりの尺も多くないので、ぜひ観てほしい。
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