志麻凛

処刑少女の生きる道(バージンロード)の志麻凛のレビュー・感想・評価

2.9
2022春アニメで、1番最初に見た作品!前評判だと、無能なナナみたいに進んでいく、と言うことで期待値高めで鑑賞を開始しました。

てことで、期待値上げてでの第1話。
JCスタッフによる迫力あるアクションやメノウとモモの百合など、意外と見応えある作品だなぁ、と率直に思いました。しかし、迷い人が日本から来てるのは分かるのですが、背景に日本語がありすぎて逆に違和感って言うか、浮いている感じがしました。

そんな1話から始まる今作。
アカリを殺したいメノウ、メノウに殺されたいアカリという相関を持って進んでいく展開は好きです。アカリ自身、時を遡る能力を発動するので簡単には死なない。また、ここぞ!という時に横槍が入る。この生と死の狭間の演出は、燃えるものがありました。

しかし、話として終盤まで単調気味だったのが残念。ある話では、アカリのうざキャラが白熱して、「何見せられているんだ、これは…」という感想がずっと湧きました。

終盤にはギアを上げてきたが、そこ止まり。最終回のラストで、謎のフレア演出。ん〜 もっと過去を知りたいので、原作を読んでみるのもありかな? 佳作まであと一歩の作品でした。
志麻凛

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