機動戦士Vガンダムの12の情報・感想・評価

エピソード12
ギロチンを粉砕せよ
拍手:7回
あらすじ
ベスパの偵察機に発見された輸送機を守るため、おとりとなったウッソはトップ・ファイターで離脱する。合流先の港町でウッソたちは、互いに敵とは知らずにファラと出会う。一方、その町に駐留しているベスパが“ギロチン”を設置しようとするが…
コメント4件
えりこ

えりこ

このコメントはネタバレを含みます

ビールを飲みにきたファラさん スージィにチョコパフェ奢ってくれるファラさん 優しい…☺️ バルセロナらしき街にギロチンを持ち込むザンスカール ファラさんも仕方なくウッソ達と交戦 ファラさんに従順なメッチェ推せる 森川さんて全然分からん 最後のウッソそっくりなニコルの写真のカットは涙腺が崩壊する。
シャスイ

シャスイ

彼女は初期に登場したときよりも、だいぶ落ち込んでいる。この人も子どもに対しては優しいのだね。
PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「今日はなぁ、お前は死なん!死なせはせん!」(ロブ・オレスケス) 本筋からは少し外れたエピソード。 総集編とか組んだら多分カットされそうなお話なんですが、個人的には好きです。 舞台はバルセロナですかね。 大きな港町。 生活力逞しいオデロなんかはここで住もうとか言い出します。 で、海岸であった漁師のロブ爺さんとウッソの会話が泣けるんです。 爺さん、昔戦争で失った息子のニコルとウッソをちょくちょく間違えるんですが、ウッソも爺さんとの会話の波に合わせて、そのまま乗ってみせたり、訂正したり。 爺さんも「いかんな、ボケてきたか」と自覚してる節もあって。 爺さんの息子で戦争に取られたってことはUC123のコスモ・バビロニア建国戦争なのかな。 ベスパが、というより戦争そのものが憎いんですね。ギロチンや兵士たちに魚投げつけて、ウッソにも「ニコル、逃げるんじゃない!」と言ったり。 そして、最期に上の台詞のあと、身を挺してウッソを逃すんですね。 失った大切な家族を今度こそ助けるために、 文字通り自分を投げ出して助けるんです。 ニコルじゃなくてウッソなのに。 なんかもう泣けてきます。 街で偶然ファラと出逢います。 姉と見間違えたスージィや、話しかけてくるオデロ達にも優しいですよね。 オデロにはこうはっきりした街は良くないよ、気をつけるんだね、と忠告したり。 ベスパの地球侵攻作戦のトップは彼女なんですけどね。 それでも民間人というか子供達には優しい。 初登場の頃からすると、召喚命令が出されてからのファラは少し暗いですね。 まあ、ギロチンにかけられるかも知れないから当然なのかな。 戦闘の指揮もいまいち徹底しなくて、投げやりというか諦めがち。 ギロチンの家系である事を少し嘆息したり、彼女の内面を少し紹介してくれているようなエピソードでもあります。 ちなみにファラも移動時はワッパみたいなのじゃなくてバイクですね。 やっぱザンスカールではバイク流行ってるのかな。 大局からは外れたエピソードですが、この話は個人的に大好きです。
おはうち

おはうち

漁師の爺さんがボケてるのか分からないままザンスカール兵に射殺される寸前まで息子を助けるようにウッソを逃してやるのが中々ですよね。あくまでもストーリーの中核でも無いし、死んでフェードアウトするのが何とも言えん。ラストカットで溜息を吐く。魚でギロチンの威力見せつけて◎
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