今期のCloverWorksがヤバい！その1。スタッフは『ワンエグ』組で構成されていて、共通点としては大胆な性的モチーフへの取り組みになるが(起立するカットへのこだわり！)ちょっと直接的になり過ぎで微妙さを欠いているのが結構残念。エロコメとしては文句のつけようがないが、原作有りだとここまで変わるのかという驚きがある。現代JKの生活感を固有名詞で活写、作中作もやり過ぎなくらいの解像度で見せる(『悪魔のいけにえ』アニメ化)細部への執着も継続されている。五条君の動揺っぷりはともかく、喜多川さんが無防備なのが気になる。最初はともかく、意識し始めてからあんなに純粋なものか。カマトトならそれはそれでもっとちゃんと示すべきだったと思う。何にせよ『ワンエグ』組が次に何を作るのか、という意味で興味深かったです。
