ミラキュラス レディバグ＆シャノワール シーズン4のアニメ情報・感想・評価

ピーコックのミラキュラスを直したガブリエル。ヌールーとドゥーズーの力をユニファイで合体させ、シャドー・モスへ変身できるようになる。一方、ミラキュラスのガーディアンとなったマリネットに合わせてミラクルボックスが変化し、主のいないクワミ達もミラクルボックスから出られるようになった。 マリネットはルカとデートをする関係になるが、デートの最中パリにピンチが訪れ、真実を言えないマリネットは誤魔化してその場を去る。一緒にいる間、幾度となく姿を消すマリネットに真実を話してほしいと伝えるルカ。しかしマリネットは、真実だけは話せないと告げる。マリネットに信頼されていないと感じアクマタイズされたルカは、秘密を言わせる力を持つ「トゥルース」に変身する…！

レディバグにパトロールをすっぽかされたシャノワール。ひとり寂しく街を見回っていると、母親と特訓をするカガミを目にする。その後、絵を描くことが好きだというカガミの意外な一面を知るアドリアン。二人はいい雰囲気になるのだが、その度に悪者やセンチモンスターが現れ、アドリアンが突然立ち去るという状況が続く。 アリ王子の誕生日パーティーの日、アドリアンはマリネットからもらったラッキーチャームを落としてしまう。拾ったのはカガミ。「トゥルース」を倒し、急ぎパーティー会場へ向かったアドリアンは、待っていたカガミに失くしたお守りが見つかったと更に嘘をついてしまった。好きな人に嘘をつかれ心が折れたカガミは、シャドー・モスによって「ライズ」へと姿を変える…。

レディバグであることを隠さなくてはいけないため、恋愛がうまくいかないマリネット。友達にもクワミ達にも相談できずに、孤独を感じていた。そんなマリネットの様子に気付いて心配したアルヤ、ローズ、ジュレカ、ミレーヌ、アリックスは、何とかして話を聞き出そうとマリネットの家を訪れるが、秘密を守るため彼女に追い返される。そこをシャドー・モスに付け込まれ5人はアクマタイズされてしまった…！ 全員のアクマタイズを解くことに成功したマリネットは、自分がレディバグだという点を隠しながら友達5人に恋愛相談をする。しかしアルヤだけは、マリネットが全てを語っていないと気付いていた…。

何度も同じ人々がアクマタイズされることに気付き、ガーディアンとして阻止できないか、休むことなく研究を続けるマリネット。アドリアンとカガミが別れたことを知ったマリネットは2人を仲直りさせようと、アドリアンが撮影のリハーサルをしている場所にカガミを連れて行く。撮影にはラミエルが連れてきた鳩も参加していたが、アドリアンは鳩に近づくとくしゃみが出てしまう。おまけにカガミと会わせようとするマリネットのせいで、リハーサルは大失敗。鳩をパリから追放すると言われ落胆したラミエルは、72回目の「ミスター・ピジョン」となって人々を鳩に変えていく。

ロンドンに住むマスター・フーとマリアンヌがパリ旅行にやってくる。マスター・フーの元気そうな姿に安心して部屋に戻ると、ミラキュラスの天のガーディアン、グランド・マスター　スーハンがいた。マリネットはガーディアンにふさわしくないと考えたスーハンは、ミラクルボックスを取り上げようとするが、レディバグとシャノワールに拒まれる。憤るスーハンにシャドー・モスがアクマを送るが、スーハンは怒りを抑えてアクマタイズを逃れる。しかし、スーハンに杖を取られて怒ったマスター・フーが「フューリアス・フー」にアクマタイズされてしまった…！

ニューヨークからやってきたクロエの異父姉妹ゾーイ。ベーカリーに立ち寄ったゾーイはマリネットと仲良くなり、連絡先を交換する。ホテルに到着すると、クロエは「妹として認めてほしければ私のルールに従いなさい」と指示。ゾーイはありのままの自分を受け入れてほしくてパリに来たものの、クロエや家族の期待に応えようと意地悪な子を演じることになってしまう。意気消沈したゾーイはアクマタイズされ、「ソール・クラッシャー」に…！

マリネットたちが夏休みに映画を作ることになった。自分の異父姉妹ゾーイが主役と知り、納得できないクロエは、父ブルジョア市長のコネを使い、自分が主役の物語に脚本を書き換えさせる。無茶ばかり言うクロエにうんざりしたマリネットたちは、クロエが帰った後、元の脚本を使って映画を完成させる。映画館でそれを知ったクロエは大激怒。シャドー・モスに変身したガブリエルは、クロエを「クイーン・バナナ」に変え、センチモンスター「バナナ・ブンブン」を生み出す…！

授業中に頭が痛くなり保健室へ行くローズ。ローズは幼い頃に病気を患っており、再発する可能性もあるらしい。その事情はジュレカしか知らなかった。ローズがそのまま病院へ行ったことを知り、心配でたまらず涙するジュレカは、クラスメートに思わず病気について話してしまう。普通に接すると約束したマリネット達だが、ローズが現れると気を遣いすぎて普段の態度とは大違い。ジュレカはローズに、病気のことを話してしまったと告白する。自己嫌悪に陥ったジュレカはシャドー・モスにつけこまれ「リフレクタ」へとアクマタイズされてしまった。さらに罪悪感を抱かせることができるセンチモンスター「ギルトリップ」も現れて…。

レディバグがミラキュラスを渡した相手のリストを作成したナタリー。センチモンスター「オプティガミ」を作り出し、レディバグに繋がる手がかりはないかと一人一人を監視する。しかし、渡したミラキュラスは必ず回収するレディバグの徹底ぶりに、正体を掴めずにいた。そこでガブリエルは、「オプティガミ」をミラキュラスに入り込ませ、レディバグに家まで持ち帰らせる計画を考えた。何も知らないオードリーを騙し、架空の賞の受賞パーティーを開催させる。そして、アルヤをおびき出すため、ニノそっくりの「センチニノ」を作り出し…。

アルヤにキツネのミラキュラスを預けたマリネットは、アルヤが秘密をバラす夢を見て不安になる。慌ててアルヤの家に行くと、彼女はミラキュラスとトリックスを肌身離さず持ち歩き、秘密を守っていた。安心したのも束の間、「センチバブラー」が現れ、アルヤの家族、ニノ、マリネットをシャボン玉に入れて空に飛ばしてしまう。シャドー・モスは、人質を使ってレディバグをおびき出し、3つのミラキュラスを奪う計画だった。

表向きはキツネのミラキュラスは使わず、陰で「リナファーティブ」としてレディバグを支えることになったアルヤ。このことはマリネットと2人だけの秘密で、恋人のニノにも嘘をつかねばならず、アルヤは心を痛める。アルヤが隠し事をしていると気付いたニノは、アルヤがシャノワールに恋をしたと勘違い。夜遅く、アルヤの元を訪れたシャノワール。ニノは、離れた場所から抱き合う二人を見て、アルヤはシャノワールが好きなのだと確信する。傷ついたニノは「ロケッティア」へとアクマタイズされてしまった…！

市内で開催されるパリ・キャリアエキスポを参考に、卒業後の進路を考えることになったマリネットたち。マリネットはやりたいことが多すぎて迷い、アドリアンは自分のやりたいことが分からず悩んでいた。そんな2人にルカは自分の心のメロディーを聴くようアドバイスする。 キャリアエキスポの会場で番組撮影していたアレックは、子供の頃、世の中をより良くしたいという夢があったことに気付く。髪型をからかわれたせいでひねくれてしまったことを後悔しているところをアクマタイズされ「ウィッシュメーカー」に変身。人々を子供の頃になりたかったものに変えていく…！

ブルジョア市長が、環境対策としてヴォージュ広場を閉鎖し、綺麗な空気を作るタワーの建設計画を発表。ミレーヌとイバンは反対運動を行い、警官に保護されてしまう。それを知ったバスティエ先生と生徒たちは広場へ。ミレーヌの話を聞くうちに、広場の閉鎖によって空気をキレイにする木々が失われるため、計画は環境対策にならないと知る。そしてアルヤの配信やニュースを見た人々がパリ中の木を守ろうと動き出し、市長は追い込まれてしまう。シャドー・モスは市長を再び「マレディクテーター」に変え、パリ中の人々を同時に操れるようにとコピーを生み出せるセンチモンスター「メガリーチ」を与える…!

ルカに会うのが気まずいため、ルカを避けて生活しているマリネット。マリネットとルカに元通りになって欲しいアルヤたちは、ジュレカとルカの誕生日パーティーを船で開くことに。パーティー当日、マリネットに嫌われていると思い落ち込むルカにアクマが。しかし友人に励まされ、ルカのマイナスの感情は消える。ルカより愛されていないと思っていたジュレカも、父ジャゲッドからサプライズのプレゼントをもらい、マイナスの感情が消えた。ところが、ジャゲッドとアナルカが過去のことで喧嘩になり、「ギター・ヴィラン」と「キャプテン・ハードロック」に変身した二人は互いに攻撃しあう…！

レディバグとシャノワールがベストカップルに選ばれ、街は二人のキス写真ばかりに。レディバグはカップルだと誤解されていることに腹を立て、キツい態度を取る。そこまで嫌がられたらレディバグのことを諦めるしかないと考えたシャノワールは悲しくなり、アドリアンに戻っても気分が晴れずにいた。落ち込むアドリアンを心配したカガミは、マリネットが告白すれば元気になれると考え、適当な相手を見つけ告白の練習をするようマリネットにアドバイスをする。 マリネットが練習相手に選んだのはシャノワール。気分転換に出かける二人を見たアンドレはショックを受け、再び「グラシエーター」に…！

アルヤたちはマークとナタニエルにお願いして、マリネットがアドリアンに告白する作戦を立ててもらう。2人は作戦をおとぎ話に見立て、悪い魔法使いガブリエル・アグレストにとらわれたお姫様のアドリアンを、王子様のマリネットが救い出し、愛を深める作戦を考える。その様子を撮影していたクロエが、アドリアンの父ガブリエルに動画を見せると言い出した。一方、ガブリエルはパーティーで甥フェリックスからエミリーの結婚指輪を取り返そうとするが、偽物を渡され激怒する。ガブリエルは自分そっくりのセンチモンスターを「コレクター」にアクマタイズさせ、自分はシャドー・モスへと変身しフェリックスに指輪のありかを聞き出す計画を進めるが…？

ロンドンに住むシゥー・インおばさんのところへ両親と行くことになったマリネットは、パリに残ろうとするが失敗し、アルヤにミラキュラスとミラクルボックスを託す。その頃、シャドー・モスは、コンピューター・ウイルスに似たセンチモンスター「ハック・サン」を生み出していた。マックスが作ったロボットのマルコフに目を付け、「ハック・サン」を使ってマイナスの感情だけを抱くようにさせる。そしてアクマタイズし、再び「ロボスタス」へと変身させたのだった。「ロボスタス」が現れたことにより、アルヤは「スカラベッラ」へと変身する…！

アドリアンと友達以上に進展しないことを悩むマリネット。アドリアンがコメディアンのハリー・クラウンのネタ動画を見て笑っていると勘違いし、二人の距離を縮めようと、ベーカリーの常連であるハリー本人に協力を頼む。アドリアンをコメディショーに招待することには成功したが…。一方、ハリーはプロデューサーにフレンチフライのヒーロー映画を作りたいとプレゼンするが、取り合ってもらえず落ち込み「サイコメディアン」にアクマタイズされてしまう。

マノンの面倒をみるマリネット。アルヤの双子の妹エタとエラ、ニノの幼い弟クリスまで預かることに。すると仕事中のアドリアンから壊れた衣装を直すのを手伝ってほしい、と連絡が入る。それを口実に映画デートに誘おうと考えたマリネットは、祖父ローランに子どもたちを託す。ローランはパソコンで子どもたちに映画を見せようとするが、パソコンの使い方も映画の内容も複雑で分からない。混乱したローランはアクマタイズされ「シンプルマン」に。力を使って街の人々がシンプルな考えしかできないようにしてしまった…！

マリネットの母サビーヌは、どんなことでも段取り良くこなしてしまうすごい人。サビーヌとの待ち合わせの時間ギリギリになってしまったマリネットは一緒にバスに乗れたものの、母の日のプレゼントを買っていないことに気付く。サビーヌのお財布を借りて一旦バスを降りたが、バスはマリネットを置いて発車してしまった。切符はお財布の中。無賃乗車を疑われたサビーヌは、話を聞こうとしないバスの検札係と、手錠を掛けて連行しようとした警察官に腹を立て、シャドー・モスにアクマタイズされ「チーリン」に変身してしまう。

王様の日とも呼ばれる公現祭の日、マリネットの父トムと祖父ローランが親子で初めて一緒に「ガレット・デ・ロワ(王様のガレット)」を焼き、ベーカリーで販売する。ガレットが完売した後、最後の1つをデュパン＝チェンの家族みんなで食べようとしていると、祖母のジーナが現れ、マリネットにバイクをプレゼントすると言う。しかし、バイクが原因でジーナ、ローラン、トム、サビーヌが言い争いを始めてしまい、4人は再びアクマタイズされてしまう。シャドー・モスはマジカルチャームのバリアを破れる「メガアクマ」を生み出すことに成功していたのだった…！

ガブリエル・アグレストブランド100回目の新作発表の日、ガブリエルは自分の代わりにアドリアンを記者会見に行かせ、シャドー・モスに変身しボブ・ロスを「ムーラック」にアクマタイズする。シャノワールと連絡がつかないレディバグは9つのミラキュラスを使い「ムーラック」のアクマタイズを解く。そこにグランド・マスターのスーハンが現れ、シャノワールの正体を把握するよう命じられる。 レディバグはシャノワールがアドリアンだと知り戸惑うも、自分の正体をシャノワールに明かすことを決める。最愛のレディバグがマリネットだと知って喜んだアドリアンは、マリネットと恋人同士になるが…？

シャノワール以外のメンバーと事件を解決するレディバグ。レディバグに冷たくあしらわれ、自分が必要ではないと感じたシャノワールは、ミラキュラスを置いて去ってしまう。マリネットは代わりのシャノワールを自分で選ぼうと考えるが、シャノワールの正体を知ると危険なため、プラッグが選んだ新しい候補にミラキュラスを渡してもらうことにする。2人を元に戻そうと、プラッグはマリネットからミラキュラスを預かり、アドリアンをレディバグの理想のヒーロー「キャットウォーカー」に変身させる。レディバグとともにセンチモンスターの「クロネコ」を消そうとするが…。

スポーツ・ジャーナリストのディディエを招き、スタジアムでサッカーの授業が始まる。クロエは渋々ゴールキーパーをやるが、お荷物扱いされて不愉快になり、アクマタイズされることを望む。シャドー・モスは、クロエにメガアクマを飛ばしてマジカルチャームを破り、「ペナルティ」へとアクマタイズさせた。そして11人のコピーでペナルティームを作りクラスメイトに勝負を挑む。レディバグはすぐに仲間を集めに向かい、いつものヒーローたちに加えて、新たにサブリナ、マーク、ナタニエル、イバンにミラキュラスを渡し、ミラキュラスチームを作る…！

レディバグがミスをしないのはリスクを負わないからだと気付いたガブリエルは、少年フロッギーを「リスク」へとアクマタイズする。リスクの歌を聞くと、誰もが恐れを忘れリスクを冒してしまうのだ。ガブリエルは新しい広告キャンペーンを打ち出し、アドリアンをリラとともに数カ月間海外に送り出そうとする。旅に出たくないアドリアンの本心を聞いたマリネット。リスクの影響で危険を冒す覚悟をし、レディバグに変身してまでアドリアンの旅を中止させようとする。 一方アドリアンの前にガブリエルの秘密を探ろうとするフェリックスが現れ、アドリアンのふりをして、ガブリエルに反抗してくれるというのだが…。

人々がリスクのある行動を続けるなかでシャドー・モスが放ったセンチモンスター、「ストライクバック」と戦うヒーローたち。しかし「ストライクバック」に触れるとスーパーパワーがコピーされてしまう。さらにスーパーヒーローたちもリスクの印が首についており、無意識にリスクを負う危険な行動に出てしまっていた。レディバグは駅で見送ったアドリアンの首に印がなかったことを思い出し、イヌのミラキュラスを渡すが…ミラキュラスを渡したのはアドリアンになりすましたフェリックスだった…！