filmarksさん、もっと早く登録してくれませんかね。

ニューヨーク編と上海編のキャラやＳ４で途中離脱したキャラも集結という王道展開もあり、素晴らしい最終回だった。
……と思ったら続くんかい。
シーズン通して130話もやっているのに。
まぁホークモスとの決着がつき、ここで一区切りなのは間違いない。

　当初はホークモスがアクマタイズした一般人を、レディバグとシャノワールがツッコミ所満載の作戦でやっつけて終わりというだけの話で、はっきりいってネタとして楽しんでいた。が、シーズンが進むごとに味方も敵もかなり手の込んだ作戦を行うようになり、発想に唸らされることもあった。

　このシーズン５では、従来のコメディタッチなところは残しつつも、肝心なところは大真面目。悪役はガチで闇深くて吐き気を催す邪悪だし、ギャグ要素だったマリネットの対アドリアンあがり症もヘビィな過去に由来することが発覚したり。結末も全然ぬるくなかった。作り込みの面でも「なんでヘビのミラキュラス使わないの？」などの重要な疑問にはちゃんと答えを用意してあり、「子ども向けだから」に逃げることなく、キッチリするところはキッチリしているのも好感。

　またS5はやたらディストピアＳＦ感を出してきており、それがまた、言うてまだ子どもの主人公が金も権力もある大人に追い詰められていく構図になって、シリアスを強化していた。しかもメッセージ性を込めたオチもつく。

面白いけど重すぎて見返せない

良かったんだけどアドマリラブラブすぎてちょっとこっちがダメージ食らう時、あります