圧倒的強者の進撃
が今始まる。
死者の王の前では
命あるものは無力なのか。
大魔道士を侮る帝国、
力を知りながらも反目
せざる得ない王国に
明日はあるか?
「オーバーロードIII」
王国の裏社会を牛耳り資金を得たナザリックだったが、ワールドアイテムを使用した敵はまだ見えず、遂に表へと打って出る計画が開始される。アインズはこの会議で初めてナザリックの配下たちが、アインズのために世界征服をせんとしていることに気づき驚愕する(笑)またその計画、その巧妙な罠は帝国に対しナザリック自体をおとりとし開始されると聞き…。
そう、元ブラック企業の社員アインズ様はここで初めて世界征服に動いていることに気づくんです(笑)社畜にはこんなデカい話考えつかない(笑)確かに1期の頭でデミウルゴスの前で世界征服も悪くないかとつぶやいてますが本人忘れてましたね(笑)部下としたら方針がでたと思いますよね(笑)そのために何するか考えないと行けないし…。デミウルゴスはそれがわかってるからコキュートスを助け、リザードマンを支配する様進言した訳ですからね。もはやアインズ様が嫌がっても事態は進み始め、アンデッドの体のアインズ様も命に興味がなくなりだし…恐怖の進撃が止まらなくなるんですね。
前半はまだ軽めでカルネ村のその後を。アインズが助け、ンフィーレア・バレアレにポーションを作らせてる村に危機が…。初めてアインズ様に怒鳴られる部下が…ルプスレギナさん意外とドS(笑)まぁあとはアインズ様つえーがあって…。その後、帝国をはめる罠でナザリック内におびき寄せられた帝国のワーカーチームが血祭りにあげられ…まるでゴミのように命をちらしますが…それもまた美しさがあります。悪には悪の美学がありますからね。
そして可哀想な皇帝が登場。キャラクターはまるで銀英伝の皇帝みたいなんですが…とにかく真の強者の前では…(笑)かなり可愛そうです。そして真に可哀想な人々は帝国とくんだナザリックがアインズ・ウール・ゴウン魔導国を名乗り、喧嘩を売った王国の皆さん。久々に震えが来ちゃう大虐殺シーン…。あの山羊?羊はないだろうと…。1期から引っ張った王国の戦士長もあっさり…やっぱり味方以外の命はゴミのように飛んでく(笑)更にカルネ村に行った第一王子の末路も最高でしたわ…。まさかのゴブリン将軍の笛が…ゴブリン軍師他重装甲部隊他…がこの期の一番の大爆笑でした。
真の強者が基本悪であるとしたら…どれだけ奇想天外で胸のすくような事が起こるのかを見事に見せられてますね。ゲーム世界が基本とされてるから、こんなんでも…まぁまぁと言えますし…現実の真逆を見たいとなるなら…次にも期待ですね。