このレビューはネタバレを含みます
最初は「なんでスパイファミリーが流行っている時期にこれかなあ」と思ったりもした。ミリは最初煩わしく感じ（おそらく主人公たちがそう感じていたように）、でもOP、ED、全篇おしゃれで、キャラデザもよく、離れられなくて観てしまった。
そしてどんどん、ミリが愛おしくなってくる。
最終話。これを描きたいがためにいままでがあったのだなと個人的に解釈。まさかこんなに泣かされるとは思わなかった。
レイの言葉、アタリマエのことだけど本質だからジワジワ響いたし。最後の〇〇年後はよくありがちだが、でもここに至るカタルシスがあるからいままでがあったのだと言える納得。
ニトロプラス、下倉バイオ、ありがとうございました。
このエンディング観るためだけでも円盤を買うかもしれないな、と。
観終わった余韻中だからちょっと時間おいておくが、個人的には好きな作品。エンディングでカンマ2あげた。
登場したマンションや地形、チェイスする高速など観ると、どうも福岡博多・中洲・天神、主人公たちが住んでいたマンションあたりはカナルサイドを思い出すのだが、どうだろう。
同じ時期のリベンジャーが長崎だったのでロケハンしていたか？ と邪推してしまった。真相はいかに。
