このレビューはネタバレを含みます
自分が12話まで挫折せずに観たわけですからそれなりに楽しめたんでしょうが、
なんというか、
話に新鮮味を感じなかったです。😔
第1話の中盤まで見て、
“縁の下の力持ちの話“だと思って少し期待していたんです。
野狐禅の『ならば、友よ』って曲のなかにある、
「“夢“っていう言葉はきっと、諦めた人が発明したんだろう。」って歌詞を思い出しました。
ただそれ以降で、
“おっさんが諦めた夢をもう一度だけ目指して、
あいつと肩を並べる“って方向性は『宇宙兄弟』だったり、
主人公の設定が『鬼滅の刃』の禰󠄀豆子だったり、
それこそ、試験に受かってライバルが友情関係を築く話でもありますから、
なんだかんだでよくある少年漫画的な話に思えました。
彼が怪獣8号であることが結構あっさりバレたのは意外でしたけどね。
あと、
主人公:日々野カフカ君の眉毛が明らかに変なんですけど、じゃあ、あの眉毛が無ければ全然印象に残らないキャラクターになっちゃいそうな気もします。
声優さんとして印象に残ったのは、
『3月のライオン』の桐山零君や、
『鬼滅の刃』の時透無一郎君の声優さん(河西健吾さん)が、
ふざけた関西弁の全然違うキャラクターでびっくりしました。
次のクールも見るかは微妙です。
明らかに映像に力を入れているOPと、
脇役の視点で描かれているED💻はすごいです。