スラムダンクからバスケにはまり、この半年でスペインリーグ、Bリーグの試合を観に行き、楽天で日々NBAを観戦しているわたしなのだが、年末千駄ヶ谷にウィンターカップを観に行ってついに高校バスケを体感しました。そうして高校の部活の稀有な輝きを目の当たりにしてスラムダンクの魅力をさらに深く知ることができたので、そのきっかけとなったハイキュー経由で春高バレーオタクになった友人に感謝を込めてハイキューを履修しております。
まずキャラの名前から何からが象徴的でわかりやすいのでありがたい。わたしは特に東と西のぶつかり合いに熱くなったし、日向くんと影山くんはわかりやすく殴り合いはしないがまんまテン年代の流花で、この子たちと流花って同い年なんか…と熱くなりました。
春高まで3年が残ってくれるのもありがたいし、地域の大人たちがキッズたちをサポートしているのも、女の子を変な描き方しないのもありがたい。スタメンから落ちる側などの心情も深く描いていて、それでもみんなとにかくバレーが好きで、バレーが楽しそうなのがいい。特にインハイ予選初日の女バス、常波のエピソードは、高校の部活の輝きと非情さがあまりによく表現されていて涙を禁じ得なかった。アニメ特有のうるさい叫び声はやはり気になったがとにかくよくできている。原作もきっと最高なんだろう
