かいと

スター・ウォーズ:アソーカのかいとのレビュー・感想・評価

スター・ウォーズ:アソーカ(2023年製作のドラマ)
4.5
SWのドラマ、アソーカ・タノ。マンダロリアンシリーズで少し出てきたもの、トグルータという頭部に特徴のある種族で、ジェダイである、ということしか理解していなかった。
このドラマの見どころとしてはとにかくアソーカがかっこいい!!
頭部の器官?が全く違和感なく、二刀流で日本刀のような白いライトセーバーの使い方や、アソーカの落ち着いた雰囲気がとても良い。SWは黒澤監督の映画にインスパイアされたというのは有名な話だけど、今作ではより日本らしさが強調されている気がする。
またアソーカの弟子となるサビーヌも可愛く、さらにマンダロア出身ということで今後マンダロリアンシリーズとのクロスオーバーもあるかも。実際キャシアン・アンドー含めて同一キャラが登場する場面も見受けられる。
本作を通して見るとかなり女性キャラメインで進行している。メインのアソーカとサビーヌに加えてシンドゥーラ将軍や魔女のレディ・モーガン、そして傭兵ジェダイ、ベイラン卿の弟子であるシンなどだ。しかし、各キャラが必然的に活躍しており、ポリコレ感を抱くことは全くなかった。特にシンはこれからの活躍が待ち遠しい。残念ながらベイラン卿の活躍も楽しみだったのだけれど俳優にとってこれが遺作となってしまったようだ。
他には映画からのサプライズ出演もあり。これは盛り上がるなあ。

み終わった後に調べて見ると、どうやらSW 反乱者たちの続編にもなっているようだ。SWの世界は映画以外にも広がっている。小説や非公式作品などを含めると膨大になってしまうが、映像作品だけでも手を出してみようかと思う。
とはいえ、本作はそういった情報なしでも楽しめた!!魔女という新たな勢力や、スローン大提督といった帝国側の敵も含めて、これからどうなっていくのか展開が楽しみ!!
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