寺尾聰主演の映画版は観たがラストが不完全燃焼だった。
原作を読む時間がないため、評判が良いドラマにトライしました。
映画は2時間弱、ドラマは5時間40分、そりゃ詳しくなりますね。
キャストもこちらの方がより自然で良かった。
竹野内豊が今回は父親役。年齢的にもピッタリなのでバッチリ。
悪役の若者3人も良い演技だった。
暴力が本物っぽくてゾッとした。
息子を亡くした和佳子（石田ゆり子）の台詞が刺さる
「人を殺して、許される人と許されない人がいていいのでしょうか？」
警視（國村隼）の台詞
「警察は市民を守るのでなく、法を守るのだ」
主犯格の少年（17歳）を守るため、長峰（竹野内豊）の肩を狙ったと言って心臓に当たって死なせても何のお咎めもない刑事（三浦貴大）
まぁ小説ですが、実際のところ同じような事件が起きた場合、警察内部の動きはどうなるのかが気になります。
集中して観れました、面白かった。
