台詞にもあった、押し入れに隠し入れていた家族の問題が、襖を開けた途端に崩れ落ちてくる感じ。
見ていて辛かったですが、各々の立場で見ると誰も責められない。
家族という関係について改めて考えることができる作品でした。
思っていることは相手にきちんと伝えないと、疑心暗鬼の心でがんじ絡めになって相手も自分も両方を傷つけると感じました。
とにかく長い暗いトンネルを歩き続けていく感じなので
好き嫌いははっきり分かれる作品ですね。
情緒的な台詞が小説を読んでいるようだったのが、
私が最後まで見届けようと思った理由です。
個人的には
父親の若い頃を演じたのが
ハン・ジュヌssi だったのも注目ポイントでした。
メロが体質でホンデ役の時から気になる俳優さんです。