クラリス・スターリングというキャラクターがもっともっと好きになる。
ジョディフォスターとジュリアンムーアの魂を受け継ぐレベッカブリーズが非常に魅力的。
最初こそクラリスの参入によりギスギスするチームだったが、徐々に「バイキャップ」として一つになっていくのは胸が熱くなった。
そして親友のアーディリアの存在も。
クラリスも事件をきっかけに自身の過去と改めて向き合い、少しずつ折り合いをつけていく。
暗く重いエピソードが連続するが、それでも善き人で在り続けるクラリスを応援したくなる。
黒幕は、害悪さがわかりやすい上に相当な気持ち悪さ。現代風で丁寧な悪役だけど、ちゃんとトマスハリス風。
“子どもたち”のシーン、ぞくぞくした。
クラリス、世間が全然引退させてくれないね……最終話のカントリーロード、泣けちゃう。
例の人喰い博士は匂わせ程度。
シーズン2があれば新しいキャストでの登場を期待したが、打ち切りになってしまったとのことで非常に残念。
もっとバイキャップの活躍が見たかったなあ。
