相棒 season 21の12の情報・感想・評価

エピソード12
他人連れ
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あらすじ
ある日の昼下がり、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)が車で住宅街に出ていたところ、突然、小学生くらいの男の子に声を掛けられる。その子供は、父親とみられる南野(駒木根隆介)という男性と一緒で、「財布を落として帰れないので、家まで乗せてほしい」という。要望に応えて、マンションまで送るが、右京は2人の様子に違和感を覚える。同じ頃、都内のアパートで住人が刺殺される事件が発生。被害者は、半グレのメンバーで、5年前に押し込み強盗で5千万もの大金を奪った前科が。最近、主犯格の男が刑務所内で急死し、5千万もいまだ見つかっていないことから、今回の刺殺と関連があると思われた。そんな中、アパートの住民から、子連れの男が逃げるのを見たとの証言が。家まで送った親子が、何らかの事情を知っていると踏んだ右京と薫は、再びマンションを訪問。2人の様子に不審を抱き、周辺を調べ始めるが、その矢先、親子は行方をくらましてしまう。 不審な親子が凶悪な事件に関与!? 獄中死した半グレ男とも繋がりが… 絡み合った謎を特命係が解き明かす!
コメント10件
滝和也

滝和也

こう言う何気ない小さなエピソードが意外に面白くなってしまうのが相棒なんだろうなと。ドタバタコメディ的な中で、きっちりミステリー的な要素(子供と謎の男南野の足跡を追うスタイル)が入り、ラストほっこりさせてしまう。また今回は14年ぶりに組んだ亀山&右京さんが互いに昔なら…できたのでは?と皮肉るネタを捕物中回収すると言うシナリオの遊びが利いています。さりげなく捜一との連携も良かったし(^^)。亀山&美和子さんの可愛すぎる痴話喧嘩もあり、肩の力の抜ける暖かい回だったなと。
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カルマ

カルマ

んー…私なら〇〇町に親子で遊べる場所あったかどうかなんて気にせんなぁ…笑 刑事は常にアンテナ張ってなきゃなのかな📡 あと、食べたかったホットドッグもあげなきゃなのかな笑 「昔の君なら〜」 「昔の右京さんなら〜」 皮肉も言い合えちゃうふたり。 昔のお互いをよーく知っているからこそ🫶💗 相棒の、子供が絡む話はどれもなかなか面白いね! 子供が可哀想な目にあったりしてると感情移入ハンパないし、真剣に観ちゃう👀
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コーさん

コーさん

ほっこりしますね
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後藤アルメイダ

後藤アルメイダ

親の所為で子供メインの内容は意外と面白く良い話の可能性が多い?
つい

つい

アラー良い話!いい人事件に巻き込まれる系。このキャラ、また再登場して欲しいかも
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Junpei

Junpei

投稿が消失してるので再投稿。足跡を辿る事で事件の全貌が少しずつ明らかになる構成は面白かった。
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記録

記録

結婚するってむずいね
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ぁぃぁぃ

ぁぃぁぃ

前回投稿したのにバグってて消えてる。 確か子どもを助けて事件に巻き込まれた話。 右京さんと薫ちゃんがお互い皮肉を言うも ラストはたたえあうかんじがよかった☺️
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ポーチドエッグ

ポーチドエッグ

めっちゃめちゃ良い話やん…こういうシンプルな話が合ってるんだよな相棒に! 後味の良さも、謎を追っていくところも、割と全てが完璧、今季一番のエピソード。
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おらが春

おらが春

このコメントはネタバレを含みます

今シーズンでは1番好きな回かもしれない。 「私の中にあなたはいるのに、あなたの中に私はいない」 最初の夫婦喧嘩のセリフがこんなに効いてくるなんて... 特命係、亀山夫妻、南野くんと武志くん、南野くんと三雲さん。 色んな「2人」の関係性が見れてとても良かった。 武志くん、南野くん、三雲さんの3人のやり取りをもっと見たくなってしまった。 特命係と亀山夫妻のやり取りも良かったな... 亀山夫妻はいつにも増して可愛いやり取りしてるし。いいなぁそんなやり取りしたいよ。 そしてなんと言っても特命係の2人の「昔の君(右京さん)なら...」のやり取りが最高だった!!!! 14年のブランクがある2人がそれをしてることに意味があると思う。言葉通りの「互いに歳をとった」という意味でも、共に行動していない14年での変化を互いに感じてる風なのが良いし、右京さんの皮肉を皮肉で返す亀山くんという構図で「関係性の変化」も見て取れるのがズルい、ズルいぞ!!! 最後の犯人確保シーンでは変わっていない部分を見せつけてくるのもまた良い....この回すごく良いよ.... 捜一トリオ出番ないかな?と思ってたらお父さん救助してたね。 なんかそこにも、特命係とトリオとの関係性を見い出せそうで楽しくなってしまう。 個人的好きポイントをもう1つ付け加えると最後、こてまりのシーンが長めだったところを挙げる。 昔の相棒って「事件遭遇&解決パート→花の里で回想&まとめ」のフォーマットがあると思っている。 今シーズン、前者は結構充実してる印象なんだけど、どうにも後者が供給少ない...なんて思っていたが今回!いつもより長く映してくれている!なんか嬉しい!! ああいう、呑みのシーンでコミカルに終わる感じが大好きだったので、個人的に嬉しくてたまらなかった。 終盤「自分のことしか気にすることができない」と言っている南野くんに、「もしかしたら皆自分のためにしか生きられないのかもしれないけど、それでもいいじゃん。自分以外の人のことを自分事として捉えて愛せていたんだから」(スーパーうろ覚え意訳)と語る右京さん、素晴らしかった。納得感しかない。 結局皆他人だし、自分とは根っこの部分では関係無いとも言える。 だからこそ、「自分のため」の中に「○○のため」があることは本当に素敵なことだし、素敵な関係性なんだな、って改めて感じた。 そして最初の亀山夫妻の喧嘩、特命係2人の皮肉のキャッチボール、南野くんと三雲さんの喧嘩ややり取りが浮かんできて頭を抱えている。皆素敵な関係性だった。 そしてサブタイトルは「他人連れ」。サブタイ含めて最高すぎる!!!!!! 本当に最高な回でした。
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