相棒 season 21の13の情報・感想・評価

エピソード13
椿二輪
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あらすじ
右京(水谷豊)は、薫(寺脇康文)とともに“情熱の画家”牧村遼太郎の展覧会を訪問。ナイフを手にした男が、『椿二輪』という油絵を切り裂き、来場者に怪我を負わせる事件に遭遇する。『椿二輪』は、遼太郎が自身と愛人を二輪の花に例えたといわれる遺作で、完成直後に心中を企てた曰く付きの作品だった。心中相手は、大宮アカネ(花澄)という女流画家だったが、彼女だけが一命を取り留めていた。しかし、遼太郎の妻・智子(中山忍)は、自分こそが『椿二輪』のモデルだと主張。心中騒動は、アカネによる殺人だと訴えていた。確かに、心中の様相は不可解で、遼太郎が自分の胸にナイフを突き立てていたのに対し、アカネは神経毒を摂取するというチグハグなものだった。元々、遼太郎の作品に心惹かれていた右京は、真相を探るべく、捜査に乗り出す。 愛憎渦巻く心中騒動は自殺か、殺人か? 解き明かす鍵は切り裂かれた遺作に!? 二輪の椿に託した作者の痛切な思いとは
コメント8件
滝和也

滝和也

薫ちゃんの時々出る神がかり的なヤマカンまたはとんでもない味覚や感覚の一種。博識から論理の右京さんにはできない、無知ゆえの素直な感性も薫ちゃんの魅力。プライド高き、冠城や神戸にはないものの一つ。特に情熱は感じない…。まさかこの一言で逆転してしまうとは…。ギャラリーフェイク風の画壇ものは今まであったが…まさかの二転三転。前半の捜一と薫ちゃんのコンビネーションも◎。麗音ちゃんって呼んでた(笑)やはり亀山薫編は楽しく、侮れない(笑)
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カルマ

カルマ

展覧会で一枚の絵が切り裂かれる事件と 芸術のため、芸術家の夫の自殺を不倫のもつれゆえの心中に偽装したよって話が 意味深に絡み合う。 「特に情熱は感じませんね…」 薫ちゃんさすが👏 昔から味覚もそうだけど 薫ちゃんの感性、信頼できる。
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勝ったのは農民だ

勝ったのは農民だ

このコメントはネタバレを含みます

コメントを書き忘れてましたが、個人的にはこれもかなり好きな回でした。🌺 その絵画を盗んだ泥棒が実は一番純粋にその絵画を愛していて、その絵画を見て人生を真面目に生き直そうと思った。🖼 ってすごくいいです。♨️ 本当に素晴らしい芸術作品ってそういうパワーがありますね。 絵画🖼じゃないですけど、自分も映画🎬やドラマ📺を観て人生を救われてますから、その気持ちはなんとなく分かります。😄
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Junpei

Junpei

投稿が消失してるので再投稿。絵を切り裂くエピソードは以前にもあった様な。前に料理やワインのエピソードでもあった様に亀山君の感性は信頼出来るのよね。
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記録

記録

相棒あるあるの自分に酔う系の作品
ぁぃぁぃ

ぁぃぁぃ

これも消えてる😡 毎回ドラマの感想書くのでるの遅いし 保存件数少なすぎて嫌。 薫ちゃんが出雲をれおんちゃんて 呼んでていいなって思った回かな。 自殺だったけど違うと言い張るみたいな? セクシー女性や切り裂かれた絵だったはず。
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ポーチドエッグ

ポーチドエッグ

またまた面白い回だった。 物語性で芸術を観ている側なので耳に痛い話だったな笑笑 それでも最後にちゃんとオチを付けて前向きにしてくれる、爽やかな終わり方。
おらが春

おらが春

「芸術は裏にある物語性が重要」 似通った話を小論で読んだことがあったような気がする。 亀山くんの「特に情熱は感じない」が伏線になっていたとは...!! 最初の物語性の話、かなり的を得た話だと思うんだけど、それに固執しすぎて周りがその絵の魅力を無視(?)してしまっているのがなんとも悲しい。でも窃盗犯の話で少し救われる部分もあったんだろうか。 芸術のために自殺を偽装する話、season6の「蟷螂たちの幸福」を思い出した。 どことなく昔の話を感じる回だった。