何かを読んで
何かを観て
何かを聞いて
グッときた、っていう感想が出てくる時があるが、言語化しようとすると中々出てこない時がある。
強いて挙げるならば、良い消失感や安堵の溜息、自然に流れた頬を伝う涙、、、
(整くんなら、流れるように話してくれるに違いない。笑)
今の僕では、これくらいの言語でしか表現できはしないのに、なんとか形にしようとする事で、一時の満足感と、それでも達成できない不安に襲われてしまう。
「ミステリと言う勿れ」を観て、そう思い馳せた。
各エピソードはショートながら、この重厚感。
構成も然り、半ばで終わらせつつも立軸は残しつつ、良い余韻に浸りながら、次の楽しみを待ってしまう自分がいた。
思わぬ伏線の回収もあり
大学生とは思えない達観ぶりに、まるで日本版シャーロックをも彷彿とさせる出来栄えに感慨深くさせられました。
是非続編か、劇場版を！
