(完結したので追記)
面白かった!…のか??
デアデビル登場はやはりアガるし、ラストのゴチャゴチャは一周回って愉快で新しい試みとも言える。
特に超展開過ぎる最終話は、各所から指摘される今までの作品が抱えてきた『男性ヒーロー中心で女性が脇役になりがち』というようなジェンダーバランス問題にマーベル側もちゃんと気づいているのだという声明をはっきり出しておきたかったのだろう。
しかし、それをシー・ハルクの大事な最終話を使い、こんな無理やりな手段で直接的に表現するべきだったのかは疑問。
それをストーリーに落とし込んで表現するのが映画やドラマ作品なのではないだろうか?
意外なキャラの登場や第四の壁を破るという小手先の技でコアなファンを喜ばせ、本筋の弱さを誤魔化すようなやり方をこのまま続けていくのは危険じゃないだろうか。
(以下は4話あたりまでの感想)
ウォンさん大忙し。
1エピソードが短く、内容も軽いので気楽に見れる。
ただCGの雑さが気になる。
MCUのVFX制作現場がブラックすぎるというニュースもあったし、それが作品にも表れ始めているのではと思ってしまう。
いち視聴者としても毎月のようにMCUの映画かドラマが公開されるハイペースはさすがに供給過多。
MCU好き(なはず)の自分でも最近は追うのが正直しんどい。
今後のMCUにデッドプールが加わることを考えると、第四の壁を破るユーモアは無い方が良かった。
デッドプールの特別感が薄れる。
それを含めてネタにしてくれるんだとは思うけど。