眼鏡の錬金術師

ONE PIECEの眼鏡の錬金術師のネタバレレビュー・内容・結末

ONE PIECE(2023年製作のドラマ)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

ネトフリによるワンピースの実写化。

1話、普通におもしろい。原作をうまい具合に脚本に落とし込んでる。
ルフィが海に出て、コビーと出会い、海軍基地でゾロとナミと一緒にモーガンを倒す。グランドラインの海図を手に入れる。
2話、バギーに捕まるが、3人で力をあわせて倒す。
3話、シロップ村へ。船を探しにたどり着く一行。ウソップと出会い、カヤの屋敷へ船の交渉をしに行く。
4話、原作とは異なる展開を見せる。シロップ村にコビーたち海軍が来たり、逆にジャンゴたちが来なかったりして、スケールは小さくなった。ナミウソップカヤはピンチに陥るが、ルフィとゾロがカムバックし、クロ、ブチ、シャムを倒す。そしてメリー号を入手。メリー号はなぜか口を開けてて怖い。
5話、海上レストラン編へ。サンジもいいね。ミホークとゾロの名シーンもあり。原作と違うけどゾロとナミの関係性が良かったな。ナミって麦わらの一味のなかの常識人なのがいいよね。でもヨサクとジョニーも出てこず、ナミは一味を抜けない?
6話、前話からパラレル展開に突入。クリークはバラティエに来ず、逆にアーロンが来た。サンジの回想とナミの裏切りはこのタイミングで。ナミを追うことにした一行、サンジが加入。ゼフとの別れは原作よりあっさり目。
7話、アーロン編。ノジコやゲンゾウがナミの思いを知らないのはさすがに改悪すぎだろう。「当たり前だ」まで。
8話、アーロン一味を倒し、何故かガープにボコられ、一行はグランドラインを目指し、シーズン1はEND。

マッケンゾロはかなりハマってるし、ナミもスタイル良いしかわいいし、全体的な配役はセンスが感じられる。
ゾロやサンジの殺陣もそんなに悪くないが、いかんせんルフィの戦闘描写に躍動感が感じられないのが痛いところ。スパイダーマンくらい伸び伸びと闘ってくれたら良かったが、それを求めるのは酷か。
ストーリーは所々変わってるけど、全体を見ればまとまっている。アーロン編はガープの辺りを減らしても良いからもう少し丁寧に描くとカタルシスはもっと大きくなったと思うけどな。