このドラマは韓国ドラマ好きの人がたまたま出したタイトルを見てみたのですが、すぐにはまってしまいました。
20話ほぼ一気見に近い感じ。
企業の御曹司、出会いは海外、記憶喪失、病気、強い母親、振るにはおしいくらいいい人の存在、主人公はさえなくても後に成功、幼くして生き別れた妹、と韓国ドラマにありがちなのかもしれませんが、やはり主人公2人の行方を追わずにはいられない。
それはやはり構成や脚本のうまさもあるだろうし、コメディ要素もあり、つらい別れあり、涙ありの見ごたえある娯楽ですよね。
日本のドラマにはない、「つらい時にはものすごくつらい」という描き方が半端ないから、逆にだんだんよくなって幸せになってほしいと見ながら願ってしまう。
そういう魅力があり、タイトルだけだと甘いけれど、甘いだけじゃない、本当に大事な人って誰?という事も考えてしまうし、成功って何?といったことも考えてしまう。
ただひたすらにスーパーマン的に御曹司がいい人でなく、むしろ癖の強い、我の強いキャラクターであることも面白くみました。
脇役でチェ・ウシク君が出てるのが個人的にはツボ。