このレビューはネタバレを含みます
銀河一の賞金稼ぎの物語
ボバ・フェットがあの後どうなったか、そしてジャバの縄張りを継承して何をするのか
そんなところにフォーカスを当てたドラマシリーズです！
西部劇調だったマンダロリアンと比べると、タトゥイーンの縄張りをめぐる抗争のようなギャングものっぽさを感じる作りですね
町を治めるものとしてドラッグビジネスをしようとするシンジケートとの戦いが描かれます
ボバ・フェットがオジサン体型かつ頻繁にヘルメット脱ぐせいで若干コレジャナイ感が…
老齢ということもありアクション面も鈍重
これだったら過去のバウンティーハンターとして活躍してる時代とかの方が見たかったかも笑
回想パートによるタスケンとの共同生活が実に興味深い
序盤現在パートより回想の方が面白いです笑
タスケンって蛮族ではなく、ちゃんとした伝統のもとに暮らしている部族だったんですね
タスケンと共に暮らし絆を育んでいくちょっと心温まる話になってました
本作でタスケンの見方変わった人も多いと思います
現在パートはタトゥイーンの大名として君臨したボバによる勢力争いがメイン
序盤はただ単調な感じが目立つので盛り上がりにかけちゃいますね
ようやく現在パートが本格化した頃には別のキャラクター参戦によって完全に主役が持ってかれてる！？
そのおかげでより面白くなっていくんですが、完全にボバ・フェット主役のシリーズからマンダロリアンシリーズ1.5の1エピソードになっちゃいます
それで良いのかボバ・フェット！
タスケンとの暮らしで丸くなり頼れる親分ポジションになっても良いから話の中心に居続けてほしかったですね
でもラストの今までの総決算みたいなエピソードめっちゃ面白かったです笑
ボバ・フェットの話を観ていたつもりがいつの間にかマンダロリアン番外編になるドラマでした！
