MCU久々の快作!最近おちゃらけた作品が多かったが、ガツンと来るヤツを送り込んできた!
『ホークアイ』に登場したマヤ・ロペスとキングピンのその後の物語。親の仇であるキングピンとの闘いを軸に、ネイティブ・アメリカンである祖先たちとの不思議な繋がりや、キングピンの右腕として成長していく過去が描かれる。
『ホークアイ』が軽めの作風だったのに対し、こちらはNETFLIX版の『デアデビル』『パニッシャー』を彷彿とさせるようなシリアスな仕上がり。第1話の格闘シーンは凄かった。これはMCU版『デアデビル』も期待してしまうぞ、と。
しかしながら、第1話が割とピークで、その後はそこまで盛り上がる展開もなかったような・・・後半にもうひと盛り上がりするイベントがあれば・・・と思いつつも全体としてはかなり良かった。
そもそもマヤ・ロペスというキャラはほとんど覚えてなかったというか、印象になかったけど、本作で鮮烈な足跡を残したと思う。出自はコミック版デアデビルらしいので今後もドラマでの登場を期待したい。
MCUよ、まだやれるのか?