原作は昔読んだはずだけど、昔過ぎてよく覚えていない。鬱々としてわかりにくい短編小説だったという記憶はある。
何度も映像化されているようだけど、令和版の本作も、やはり暗くてセリフがわかりづらい。が、…
随分と前に録画してたのをやっと観ました。冒頭があまりにも有名で教科書にも紹介されていた(いる?)ノーベル文学賞の審査の際に対象となった名作。こんなお話だったのですね。私は中学生の頃はとてもじゃありま…
>>続きを読むなんとなく好きで、その時は好きだとも言わなかった人のほうが、いつまでもなつかしいのね。忘れないのね。
冬の、鼻をつくような寒さと、宿のぬくもりと、着物のにおいがしてくるような映像だった。奈緒の悲哀…
森田望智の素晴らしさを改めて感じた作品だった。ちょうどこの前、今更ながら全裸監督を見て彼女は化け物だと感じていた所で、更にその前には恋する母たちを見ていて、なんて女の嫌な所を煮詰めた様な不倫相手を演…
>>続きを読む川端康成氏の『雪国』を読んだので視聴。
原作はね、情景描写がとんでもなく美しいんですよ。あとエロの婉曲表現がすごい、なんなら表現せずに行間だけで描いてきます。そんな原作の雰囲気を損なわず再現できてい…