割と好きな黒岩勉脚本のしかもミステリーなので、かなり楽しめる。
エンタメとして素晴らしい出来。
たまに入る泣きの劇伴が少しうざい。
これは日曜劇場にありがちな演出だが。
1.2話から濱田岳と高橋メアリージュンは怪しい。
六話
娘を誘拐された幸四郎夫人役の森脇英理子が鬱と泣きの演技が非常に上手かった。
7話
特筆すべき濱田岳の素晴らしい演技。あの告白は下手な役者がやると台無しになるので、本当に良かった。
さて1話から、娘や濱田岳や高橋メアリージュンなど色々犯人想像してたのだが、
この辺りで予想を少しメモしておきます。
ネタバレになる可能性も少しあるので、心配な方はここで止めて下さいね。
朝方に、ニノに相談もせずいきなり押しかけた高橋メアリージュンが一番怪しそうには見えるが、これも黒幕に操られていたパターンだろう。
会社のためという告白は嘘で、加担していたはず。
ただそのまま犯人だとつまらないので笑 濱田岳同様、操られていた方が面白い。
犯人は濱田岳を恨んでいると仮定して、
大学時の車の事故の相手の家族。もしくは本人。
示談終了後に、障害を負ったとか死んだパターンで恨んでいる。
問題はそれが誰かなのか?
登場人物で怪しそうなのは、
いかにもな高橋メアリージュン、失踪した妻、
サンドイッチマンか迫田孝也あたり。
基本的にはサンドイッチマンか迫田孝也の警察関係が有力だと予想。
また小春ちゃんをちゃん付けしてる理由。
玉木宏の実の娘が小春ちゃんで、
何らかの理由で、濱田岳が引き取ったので、ちゃん付けしてるのではないかと。
そしてそれを犯人は知らないかと。
でも犯人は殺せず育てていると。
大穴は娘か妻か本人の自作自演だけど、娘以外はスケジュール的には難しいか。
本人が犯人だとめっちゃ楽しいんやけどな。
結局一番得しているのは、会社と本人と阿久津さんな訳だし。
そのセオリーからすると、本人か高橋メアリージュンか阿久津さんになるのだが、果たして。。
まあやはり普通に考えて、サンドイッチマンが犯人なのは有力かな。
ただし小春の誘拐は富澤本人ではなく、
娘を事故で産めなくなってしまった妻がノイローゼ状態で、つい小春を連れ去ってしまい、そのまま育てる為に富澤が誘拐を仕組んだと。
詳しくは話数のレビューの方で。
最終回見たが、自分の予想を超えてこないどころか、下回ってたのでガッカリした笑
しかも原因が事故て!
ちょっと偶然に頼り過ぎやないかなあ。
富澤犯人はとっくにバレてたので、もう少し理由や動機などは捻って欲しかった。
残念…