TVerの再放送でかなり久しぶりに観ている。
内容自体は割とよく出来ている、歳の差、障害ありありの恋愛ドラマ。
なのだが特筆すべきは、トヨエツのとんでもない色気。
今まで、それこそ数えきれないドラマや映画など見てきたけれど、このドラマでのトヨエツを超える色気はちょっとあまり思い出せないくらい、凄い。
そして脚本家の北川悦吏子もそのトヨエツを活かした脚本を見事に書いている。
背が高くて照明器具を変えるだとか、
手の大きさ、美しさをアップにする為に画家の設定で油絵描くシーンが多くて、しかも手話で手がフィーチャーされるだとか。
ファッションもスタイルが良い為、超シンプルに白シャツにリネンパンツかチノパンみたいな感じだとか、とにかくトヨエツが美しい。
フライドドラゴンフィッシュでのデビュー時の浅野忠信も美しかったが、色気で言うならやはりこのトヨエツは圧倒的。
信じられないくらい妖しい生き物である。
脇役の岡田浩暉やヒロインなども中々良いのだけど、他の役者でも代わりはきく。
だけどこの時のトヨエツは唯一無二の存在。
ちなみに歳の差や耳が聞こえない、話せないという、色んな恋愛の障害を乗り越えていくドラマなので、盛り上げようとし過ぎて、彼を最後まで信じられないヒロインや元婚約者や妹などイライラする人物だらけで、見ててモヤモヤはする笑
井の頭公園が舞台なのは、なんか嬉しい。
とにかく若く美しいトヨエツを見て欲しいドラマ。
参りました。
高いスコアの理由はほぼ、トヨエツのせいです笑
最終回のタイトル回収には痺れた。
ただ、最後の絵はその絵やない感が凄い。
最後の絵はデッサンで描いてた絵の完成品であるべきだった。非常に残念…