TVerで初めて試聴。
設定がかなり非現実的過ぎて、ちょっとアホらしい。
普通、職場離れたり、転校したりするよね…
それぞれの行動がみんなおかしい笑
それでもなんとか観れるのは、主演の3人が魅力的だから。
最高レベルの美男美女の上、演技もそこまで悪くない。
生徒が結構豪華。
菅田将暉の演技力が光る。
石橋奈津美は少し良い役。
伊藤沙莉は一話の一瞬だけ確認。
能年玲奈は一体どこに?
西村雅彦と剛力彩芽も良い味。
岡山天音らしきパーマを見かけたが、台詞無いので本人か確認出来ず。
このドラマで一番良いのは、
新井浩史の台詞の数々。
期待されないのは辛いんだよ、とか
今まで優等生だったシュウジの為に頭下げてやれよ、とか。
出来の良い弟を持った、辛い兄貴が意外とよく描けてるドラマ。
その構図はヒロインの死んでしまった、出来の良い姉と同じ対比になっている。
なので惹かれ合う構図にもなっている。
性犯罪は残念だが、俳優としての新井浩史はやはり良い。
そういう良い人間ドラマや感情が描けてたりするのだが、設定やその対処方が非現実的すぎて有り得ないので共感出来ない。
良い部分と悪い部分が極端ならドラマ。
一番嫌いなのは、盛り上がる場面になんか軽く安っぽい洋楽がかかりまくること。
劇伴や音楽にもっと気を遣ってくれれば、もっと良いドラマになったはず。
さて、果たしてタイトルのきみとは、誰のことだろうか?