橘

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班の橘のネタバレレビュー・内容・結末

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班(2017年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

「国家を信用するな」
アクションバキバキで硬派で…でも苦くて格好良いドラマでした。かなり出来る人々を見るの好きです。
「規格外の事件に対応する連中が規格から外れてなくてどうする」…鍛冶さんはタヌキなんだか稲見大切なんかわからん。でもにこにこしてるのにさらっと恐いこういう人。「この世で起こることは因果因縁。人の業。それが解らないと一生下働き」とか「これからも目に見えないものに目を配るんだぞ」みたいな、まだよく分からないけどちょっと引っかかることも仰ったり。

連中=公安機動捜査隊特捜班なんだけれども各々能力高くていい。特に樫井さんは共感覚にしても色々と凄いんですが。
アクションも凄かったです。稲見の小栗旬さんはアクション!という感じでしたが、田丸の西島秀俊さんは動きに無駄が少ない気がしてこういう任務の人という印象でした。見ててすごく…岡田准一さんと西島秀俊さんを戦わせたい、拳で、と思いました。。

「バチバチにやりあおうぜ」と言った人との死闘を繰り広げた末の展開に…伏魔殿が過ぎると思いました。
5人が鍛冶さん見る目凄かったですし、そのあと樫井さんが図面引いてるのあなたその図面…てなったりこういう終わり方好きです。平成維新軍は結局どうなったのとか回収されないものもあったけれど。
余韻というか想像の余地が凄くあって良きです。こういうその後どうなったの、は好き。
ベストオブ小栗旬さんは現時点でCRISISに決定です。渋かった。おすすめしてくれた職場の先輩に感謝です。
橘