障害を持つ弁護士の物語、と言ってしまえばよいのですが、障害を持つ人を取り巻く周辺の人々の物語といってもよいかとおもいます。
軽快であるけれど軽快すぎないオープニング音楽とアニメーションがこのドラマにとても良く合っていました。
恋慕でみたパクウンビンの演技とはまた違った魅力に引き込まれ、カンテオの柔らかい演技がこの作品と相性が良く観ていてとても楽しめました。
ウヨンウを取り巻く周辺の人々が現実にはいそうでいなさそうで、いてほしいと思うような人たちでした。
特に先輩弁護士役のカンギヨンは、役の上でもそうですが、俳優としてもすっかり中堅どころとなったのだとオモニになったような感覚で観てしまいました(一時期ソイングクと共演が多かったのでその当時の学生の役とか思い出すとオトナになったのねー的な感傷かありました)。
前半のしっかり練れた構成に比べ、中盤が少しもたついたかなと思いましたが、全体的にはとても良くできた作品です。