勧められて見始めたのだが、毎回とても楽しんでみることができた。
ストーリーは実話がベースとはいえ、山あり谷あり、それがうまく按排されながら毎回進んでいく。奈緒、堤真一はじめキャスト達がシリアスな部分は当然ありながらもかなりコミカルに振りながらの演技で楽しくみれた。特に、堤真一、吹越満、梶原善の3人のオヤジ達の密度の濃いチーム感が楽しい。
ストーリーは、先にも述べた通り実話ベースの漁業の話。
土地の利権を守る動き、保守的な長いものに巻かれる体質、官僚達の動き、ともすれば違った味わいのドラマになりそうなものが、漁師たちと孤軍奮闘のシングルマザーという主人公を真ん中に据えることで違った肌合いのドラマに仕上がっている。
また、漁業分野は私も未知の世界なので、いろいろお勉強になることもありました。
奈緒は、6月に舞台で見た時にも、この子パワーがあるなと感じていたけれど、「恭しき娼婦」というあの舞台と今回のドラマで、注目する女優さんの1人になりました。
志田未来も子役の時からずっと見ていて、堅実な女優さんになっているのが嬉しかったです。
