TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇の5の情報・感想・評価

(5)「真剣に、命がけで遊べ」 観た日：2025/9/8 ◯番組情報 岡本太郎が世に送った唯一無二の〈作品〉、そして心を鼓舞する〈ことば〉。両者ががっつり組み合う特撮映像で、超感覚的に岡本太郎の世界へと誘います。第５話に登場する奇獣は、絵画『疾走する眼』。街中を走り回る『疾走する眼』を追いかけるＴＡＲＯＭＡＮ。ついに追いついた！しかしタッチして今度はＴＡＲＯＭＡＮが逃げる展開は「真剣に、命がけで」遊ぶただの鬼ごっこ？番組後半は、山口一郎さんが太郎への愛を語ります。 ◯感想 自分を危険にさらして遊べ！ ◯内容 スピードを求める現代社会。 ナレーション「タローマンは気軽な趣味のようなお遊びを許さない遊びとは、真剣に、命のすべてをぶつける行為なのである。片手間に自分を危険にさらさないで楽しむ。そんなことで本当に充実して生きられるのだろうか、そう岡本太郎も言っていた」 ナレーション「ひた走るタローマン。街を駆け、そして橋を越え、海を越え、更にダムを越え、山を越え、あろうことか谷を越え、常識を越え、己を越え、すべてを越えて」 追いつく。 奇獣疾走する眼の技。電磁バリケード。 電磁バリケードを突き破ろうとするタローマン。 隊長「死んでしまうぞ、タローマン！」 タッチ。 隊長「鬼ごっこか」 風来坊「遊びだったというわけか。ハラハラさせやがるぜ、タローマンってやつは！」 山口一郎「タローマンかるた！」 山口一郎「遊んでる時って、小さい頃って自然と、命がけだったんですよね。岡本太郎のその言葉って、子どもの頃の本当に戻れというかそういうことを言っているんじゃないかなって気がしてるんです」 「(《疾走する眼　》という)作品に関しては岡本太郎が世界中を回って色々なものを見てみたいという強い気持ちが表れているのかなと思うんですけど、希望みたいなものを僕は感じているんですよ」

かるた欲しい

遊びでもついつい真剣になっちゃうよね。 息子たちが小さい頃にマリパで手を抜かずに圧勝したら、長男がスっと隣の部屋に行ってしまったので見に行くと、「お母さんのこと嫌いって思っちゃったごめんなさーい！うわーん」と泣いてしまった。 ほどほどに遊ぶことも大切です笑

タローマンかるた欲しい！

真剣！！これぞまさに岡本太郎にピッタリの言葉だ。 40代すぎてスキーにチャレンジしてべらぼうに上達し、絵の世界だけでなく、ピアノを演奏することも絶え間ない練習をし結果、波のうねるようごとく見事に演奏をやってのける岡本太郎。 彫刻に取り組む姿はまるで縄文人が巨大な獲物に狩りをするときみたいだ。

橋を渡るにせよダムを越えるにせよ、身を屈めてフレームには収まろうとするTAROMAN。

「命掛けで遊べ‼️」

趣味はゆるさねぇ！レクリエーションはゆるさねぇ！ 命をかけて遊べ！