カンハヌル、ハジウォン主演のヒューマンドラマ。心温まる作品でした。
朝鮮戦争のさなか、北朝鮮から貨物船で命からがら引き上げてきたグンシム(コ・ドゥシム)は、そのとき、はからずも夫と乳飲み子を北に残してきてしまう。南にたどり着いたグンシムは新しい家庭を築いていまや韓国一のホテル「楽園」のオーナー。
やがて余命3ヶ月と診断されたグムスンの願いを叶えるため、無名の役者ジェホン(カンハヌル)が、北から来た孫を演じることになる。
最初のうちは、ウソがバレやしないかとハラハラしっぱなし😅😅😅
でも、本当の孫と信じきって幸せそうなハルモニを前に、罪悪感を覚えながらも必死に頑張るカンハヌルが明るく優しく、ポジティブで素敵でした🥹
ホテルの売却をめぐって、総支配人のセヨン(ハジウォン)と兄との確執があったり、セヨンに執拗に結婚を迫る元婚約者(クォン・サンウ)がいたり、ニセ孫の周りは何かと騒がしく......
このドラマもまた南北の分断が発端となっていて、気のせいか最近こういうテーマ多いなーって感じます。自分だけ南に渡ってこられたことに、何十年も罪の意識を背負って生きてきたハルモニの思いがなんとも痛々しくて😥
そんなハルモニに最大限の愛情を持って、最期の時を過ごさせようとする家族たちの思いが涙ぐましい😭ちょっとやりすぎかなと思うくらい😅
キャストに関しては、個人的にハジウォンの兄役のチェ・デフンがムードメーカー的な役割ですごく良かった。
それと、本物の孫役のノ・サンヒョン。父親の無念の死のせいで、ハルモニへの恨みはありながらも、唯一の血縁としての複雑な思いがある......途中からは、ニセ孫のウソがバレて、本物孫がハルモニと再会してほしいと願ってしまった。
ノサンヒョン、モデル出身だけあって全身のシルエットがとても綺麗。これから注目です❗️
ラブラインはほんのちょっとだけ。カンハヌルのハジウォンへのアピールは積極的だったけど、ハジウォンが最後まで大人な対応だったのが私的には好感が持てて良かったです。
ハルモニ役のコ・ドゥシムをはじめ、カンハヌル、ハジウォン、ソン・ドンイルーーみ〜んな素晴らしい演技でした。最後はとくに予想外の事も起きなかったけど、まあ納得のラストでした。カーテンコールに拍手〜〜👏👏👏👏👏
