アン・ボヒョンが「ユミの細胞たち」でセイ役だったパク・ジヒョンと再共演。
世間知らずな財閥御曹司チン・イス(アンボヒョン)が、ひょんなことから警察の凶悪犯罪捜査課の刑事となり、その財力と人脈と奇想天外な発想で犯罪者を追いつめる痛快クライムもの。
「梨泰院〜」のグンウォンみたいなスタイルで登場のイスは、最初は捜査チーム長のガンヒョン(パクジヒョン)らにウザがられ、厄介者扱いされるんだけど、難事件の謎解きに貢献するうちに、じわじわとチームの中で認められていく。
いくら財閥だって捜査に億単位の金を注ぎ込むなんて、そんなバカな！と思いながら、スカッと楽しく観てしまいました。
この財閥御曹司、ただのドラ息子じゃなくていろいろと事情のある人で、その過去の謎が終盤の展開を引っ張るという、あるあるな韓ドラになってます。
アンボヒョンは「生まれ変わっても〜」よりゆる〜い御曹司でこっちのキャラの方が好きだった。財閥家の描かれ方もそんなにイヤらしい感じじゃなく、そこまで胸くそな悪党が出てくるわけでもないのでサクサク観れました。
刑事役のパク・ジヒョンは「ユミ〜」の時と全然違ってボーイッシュですごくカッコよかった。
ラブは一切ないけど、同僚愛、家族愛なんかで癒されます😁
あと、クァク・シヤンて「美男堂〜」のイメージしかないんだけど、カッコいい人なのね。見直しました😅😅
最後に「また戻ってきます」ってテロップが出てたから、シーズン2がありそう。
気軽に観られる刑事物でした。
